上口耕平＆水田航生の「ダブル・トラブル」スタート「本当の兄弟のような時間を重ねました」

「ミュージカル『ダブル・トラブル』（A Musical Tour de Farce）=2022-23冬=」より、上口耕平と水田航生が出演するTeam Eの公演が本日12月23日に東京・自由劇場で開幕した。

「ダブル・トラブル」は、2人の俳優が10人余りの登場人物を演じ分ける、アメリカ・ブロードウェイ発のミュージカルコメディ。劇中では、アメリカ・ハリウッドにやって来た兄ジミーと弟ボブが、2人の夢だった映画音楽を書くチャンスをつかむも、次々と訪れる人々に翻弄される様子が描かれる。今月12日から上演されている浜中文一と室龍太によるTeam Dに続き、本日、上口と水田によるTeam Eの公演が初日を迎えた。上口と水田は本作初出演となる。

オンライン公開稽古時からその場での“セッション感”を楽しんでいた兄ジミー役の上口は、Team E公演のスタートに際し、「お客様と一緒にこの作品をenjoyする瞬間を本当に楽しみにしながら、稽古を重ねてきました。僕たちTeamEも無事に開幕できる喜びで胸がいっぱいです。航生と毎日話し合い、笑い合い、時にはお互い真剣に考えながら沈黙したり。本当の兄弟のような時間を重ね、この作品に向き合ってきました。LIVE感溢れるこの作品の中で毎公演、僕たち2人だからこそ生まれる何かがあると思います」と語り、「自由劇場で日々奮闘するマーティン兄弟に是非会いに来て下さい。年末年始を皆様と一緒に、happyな気持ちで過ごせることを楽しみにしています！」と観客に呼びかけた。

一方、弟ボブ役の水口は、「出演者は『二人だけ』の『ダブル・トラブル』ですが、実際は沢山のスタッフさん方に支えられてこのステージに立てています。初日を迎える事が出来て本当にカンパニーの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。この作品は、まさにザッツ・エンターテイメント。全てを兼ね備えた『エンターテイナー』として舞台に立たなくてはならないので、追究するモノが沢山でした」と述べつつ、演出のウォーリー木下に「このコンビは軽快でおしゃれ」と評されていた通りに「そんな稽古を経て、兄の耕平くんとTeamEならではの、優雅に笑える『ダブル・トラブル』が出来上がったと思います。是非劇場にて、そのエンタメ盛りだくさんに詰まっているこの作品の空気を全身で浴びに来てください！ お待ちしております！」と意気込みを述べた。

さらにこのたび、Team E公演の一部日程で「クリスマス・お年玉プレゼント」の実施が決定した。該当の公演を観劇した人に、当日の開場中、来場特典としてステージフォトが配られる。クリスマスプレゼントとお年玉プレゼントのステージフォトは異なる予定。対象日程は公式サイトで確認を。

上演時間は休憩含む約2時間30分。上演はTeam D・Team E・Team Fの3チーム制で、上口＆水田が出演するTeam E公演は1月21日まで自由劇場で行われる。浜中＆室が出演するTeam D公演は21日まで同劇場、26日から29日まで東京・新国立劇場 小劇場で実施され、その後、ふぉ～ゆ～の越岡裕貴＆松崎祐介が出演するTeam F公演が、2月2日から19日まで新国立劇場 小劇場で行われる。

上口耕平コメント

お客様と一緒にこの作品をenjoyする瞬間を本当に楽しみにしながら、稽古を重ねてきました。僕たちTeamEも無事に開幕できる喜びで胸がいっぱいです。航生と毎日話し合い、笑い合い、時にはお互い真剣に考えながら沈黙したり。本当の兄弟のような時間を重ね、この作品に向き合ってきました。LIVE感溢れるこの作品の中で毎公演、僕たち2人だからこそ生まれる何かがあると思います。自由劇場で日々奮闘するマーティン兄弟に是非会いに来て下さい。年末年始を皆様と一緒に、happyな気持ちで過ごせることを楽しみにしています！

水田航生コメント

出演者は「二人だけ」の「ダブル・トラブル」ですが、実際は沢山のスタッフさん方に支えられてこのステージに立てています。初日を迎える事が出来て本当にカンパニーの皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。この作品は、まさにザッツ・エンターテイメント。全てを兼ね備えた「エンターテイナー」として舞台に立たなくてはならないので、追究するモノが沢山でした。そんな稽古を経て、兄の耕平くんとTeamEならではの、優雅に笑える「ダブル・トラブル」が出来上がったと思います。是非劇場にて、そのエンタメ盛りだくさんに詰まっているこの作品の空気を全身で浴びに来てください！ お待ちしております！