イッツフォーリーズのミュージカル「洪水の前」が鵜山仁演出で開幕

イッツフォーリーズによるミュージカル「洪水の前」が、本日12月22日に東京の恵比寿・エコー劇場で開幕した。

「洪水の前」はイッツフォーリーズの創設者・いずみたくのプロデュースで1980年に初演された作品。舞台は満州事変が間もなく勃発する、“戦争前夜”の大連。人々は虚無感や憤り、怒りを覚えながらも、抗うこともできずに生きており……。約25年ぶりの上演となる今回は、鵜山仁が演出を担当している。

初日を終えたキャストのラサール石井は「初日ならではのミスも少々ありましたが（汗）、素晴らしいイッツフォーリーズの皆様に助けられ、なんとか乗り切れました（笑）。そして良きお客様のおかげで、良き初日となりました」とコメント。同じくキャストの宮田佳奈は「2022年の年の瀬に、どうぞ足をお運びください！ 恵比寿・エコー劇場の“ダンスホール・ペロケ”でお待ちしています」と観客にメッセージを送った。上演時間は休憩を含む約2時間20分。公演は12月28日まで。

ラサール石井コメント

今、初日が終わったばかりです。

まあ、初日ならではのミスも少々ありましたが（汗）、素晴らしいイッツフォーリーズの皆様に助けられ、なんとか乗り切れました（笑）。そして良きお客様のおかげで、良き初日となりました。ありがとうございます。

さあ、すぐに夜公演です。初日に昼夜、なかなかにハードですが、頑張ります!!

宮田佳奈コメント

ミュージカル「洪水の前」が、新演出で25年ぶりの再演、初日を迎えました。

生演奏をはじめ衣裳、装置、照明、音響、映像が加わり、2日間の舞台稽古を経て初日に挑みました。そして、この舞台にお客様が加わっていただくことで作品が完成いたします。更に日々進化していきたいと思います。

2022年の年の瀬に、どうぞ足をお運びください！ 恵比寿・エコー劇場の“ダンスホール・ペロケ”でお待ちしています。