「夜能」1・2月公演は「鞍馬天狗」、義経と大天狗の出会いを大塚明夫&細谷佳正が読む

10

144

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 51 86
  • 7 シェア

「夜能~語り部たちの夜~『鞍馬天狗』」が1・2月に東京・宝生能楽堂で開催される。

大塚明夫

大塚明夫

大きなサイズで見る(全9件)

細谷佳正

細谷佳正[拡大]

「夜能」は、1つの演目を朗読と能で楽しめるシリーズ。朗読パートでは読み手が能装束を身にまとうほか、雅楽による音楽演出が施され、観客を作品世界へといざなう。また、朗読を踏まえて観る能パートでは本格的な能を堪能できる。

「夜能~語り部たちの夜~『鞍馬天狗』」チラシ表

「夜能~語り部たちの夜~『鞍馬天狗』」チラシ表[拡大]

1・2月公演のテーマは、源義経と大天狗との出会いを描いた能「鞍馬天狗」。朗読パートでは、同シリーズで「葵上」も手がけたいとうせいこうが朗読脚本を書き下ろし、1月公演は「夜能」初参加の大塚明夫、2月公演には「祇王」「清経」に続く登場となる細谷佳正が出演する。また、能パートでは東京・大阪で活動する辰巳満次郎、若手能楽師の内藤飛能がそれぞれシテを勤める。なお、1月公演では「白頭」の小書(特殊演出)がつくことにも注目だ。

「夜能~語り部たちの夜~『鞍馬天狗』」は1月28日と2月25日に開催される。

この記事の画像(全9件)

「夜能~語り部たちの夜~『鞍馬天狗』」1月公演

2023年1月28日(土)
東京都 宝生能楽堂

朗読「鞍馬天狗」

脚本:いとうせいこう
雅楽:三浦元則 ほか
朗読:大塚明夫

能「鞍馬天狗 白頭」

シテ:辰巳満次郎
ほか

「夜能~語り部たちの夜~『鞍馬天狗』」2月公演

2023年2月25日(土)
東京都 宝生能楽堂

朗読「鞍馬天狗」

脚本:いとうせいこう
雅楽:三浦元則 ほか
朗読:細谷佳正

能「鞍馬天狗」

シテ:内藤飛能
ほか

全文を表示

※初出時、1月公演の日程に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

読者の反応

柏木ゆげひ(朝原広基) @kashiwagiyugehi

「夜能」1・2月公演は「鞍馬天狗」、義経と大天狗の出会いを大塚明夫&細谷佳正が読む (ステージナタリー12/20) https://t.co/VdDlE1rddh 「1・2月に東京・宝生能楽堂で…1つの演目を朗読と能で楽しめるシリーズ。朗読パートでは読み手が能装束を身にまとうほか、雅楽による音楽演出が施され」

コメントを読む(10件)

関連記事

大塚明夫のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 大塚明夫 / 細谷佳正 / いとうせいこう の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします