芸術監督公開トーク第3弾に小川絵梨子・近藤良平・長塚圭史が登壇、ゲストは桑原裕子

「芸術監督公開トークシリーズ Vol.3 ―創作の場としての公共劇場―」が、1月12日19:00から神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 ホールで開催される。

「芸術監督公開トークシリーズ」は、現役の公共劇場の芸術監督たちが芸術監督制度のあり方や課題などについて自由に語り合う一般公開のトークイベント。その第3弾が、4月の東京・世田谷パブリックシアター、9月の埼玉・彩の国さいたま芸術劇場に続き、KAAT神奈川芸術劇場で行われる。

今回は、新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子、彩の国さいたま芸術劇場芸術監督の近藤良平、KAAT神奈川芸術劇場芸術監督の長塚圭史が登壇。また穂の国とよはし芸術劇場芸術文化アドバイザーの桑原裕子がゲスト出演するほか、世田谷パブリックシアター芸術監督の白井晃がオブザーバーとしてオンライン参加する。さらにトークショーの進行役を、第1弾にも参加した成河が再び務める。

今回のトークショーには「創作の場としての公共劇場」という副題が付いている。これについて長塚は「それぞれの劇場がアーティストにどのような創作環境を提案し、実践しているのか、また如何なる理想や未来を思い描いているのかを語らいます。劇場は作品が上演されるだけではなく、さまざまな試行の場ともなっていることを少しでも皆様に知っていただければと思います」と語った。