日本国憲法に対するイメージの変化を楽しんで、かもめマシーン「俺が代」開幕

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かもめマシーン「俺が代」が昨日12月9日に神奈川・STスポットで開幕した。

かもめマシーン「俺が代」より。(撮影:荻原楽太郎)

かもめマシーン「俺が代」より。(撮影:荻原楽太郎)

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かもめマシーン「俺が代」より。(撮影:荻原楽太郎)

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かもめマシーン「俺が代」より。(撮影:荻原楽太郎)

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かもめマシーン「俺が代」より。(撮影:荻原楽太郎)

かもめマシーン「俺が代」より。(撮影:荻原楽太郎)[拡大]

「俺が代」は、日本国憲法や公布当時の政治家たちの演説を用いたソロパフォーマンス作品。演出を担う萩原雄太は「5年前にSTスポットで発表して以来、『俺が代』は国内外のいろいろな場所で上演をし、またSTスポットに戻ってきました。今回のバージョンでは、新たな美術を追加したり、新しくテキストを追加して加害側としての歴史を踏まえながら日本国憲法の意味を浮き彫りにしています」「今回は、海外から多くの人がやってくるYPAMでの上演です。英語字幕を通じて、国外からの観客、特に戦前に旧大日本帝国の植民地だった国や地域の人々とともに日本国憲法に触れると、その意味は大きく変わります。この特別な機会にぜひ足を運び、日本国憲法に対するイメージの変化を楽しんでください」とコメントした。

上演時間は約1時間15分で、公演は12月13日まで。一部公演ではアフタートークが行われ、本日10日には哲学者の永井玲衣、11日には荘子itがゲストとして登壇する。

萩原雄太コメント

5年前にSTスポットで発表して以来、「俺が代」は国内外のいろいろな場所で上演をし、またSTスポットに戻ってきました。

今回のバージョンでは、新たな美術を追加したり、新しくテキストを追加して加害側としての歴史を踏まえながら日本国憲法の意味を浮き彫りにしています。

多くの人が、コロナ禍において「なぜ劇場に行くのか?」と考えたと思います。きっと、劇場は個人ではなく「みんな」で作品を見る場所です。「みんな」から触発されながら見ることによって、個人では考えられなかったことに到達できる場所だと思っています。

今回は、海外から多くの人がやってくるYPAMでの上演です。英語字幕を通じて、国外からの観客、特に戦前に旧大日本帝国の植民地だった国や地域の人々とともに日本国憲法に触れると、その意味は大きく変わります。この特別な機会にぜひ足を運び、日本国憲法に対するイメージの変化を楽しんでください。

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かもめマシーン「俺が代」

2022年12月9日(金)~13日(火)
神奈川県 STスポット

演出:萩原雄太
出演:清水穂奈美

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萩原雄太 @hgwryt_kamome

楽太郎くんの写真すごい https://t.co/x6mILzOjIo

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