山路和弘が室町幕府を偏愛する社長役に、土田英生の新作「時をちぎれ」演出は金澤菜乃英

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劇団青年座「時をちぎれ」が、1月20日から29日まで東京・東京芸術劇場 シアターウエストで上演される。

劇団青年座 第250回公演「時をちぎれ」チラシ表

劇団青年座 第250回公演「時をちぎれ」チラシ表

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「時をちぎれ」は、土田英生が約13年ぶりに劇団青年座に書き下ろした新作戯曲。劇中では、室町幕府に傾倒した社長・嶺岡義政と、その元妻・富子が経営する嶺岡幕府商事を舞台にした物語が描かれる。義政と富子は、室町幕府を偏愛するあまり、京都室町の本社を“室町御殿”、東京事務所を“鎌倉御殿”と名付け、さらに社長である義政を“将軍”と呼ばせる奇妙な会社経営を行っていた。そんな嶺岡幕府商事には、鎌倉御殿で1年間研修する制度があり……。

演出を金澤菜乃英が担い、義政役を山路和弘、富子役を野々村のんが演じる。このほかの出演者には、小暮智美、石井淳、麻生侑里、佐野美幸綱島郷太郎、坂寄奈津伎、須田祐介が名を連ねた。なお、1月22日公演では、アフタートークが実施される。

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劇団青年座 第250回公演「時をちぎれ」

2023年1月20日(金)~29日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト

作:土田英生
演出:金澤菜乃英

出演

間島七海(評定衆):小暮智美
嶺岡富子(鎌倉公方):野々村のん
真田孝(関東管領):石井淳
北村佳奈(侍所):麻生侑里
設楽佐弓(政所):佐野美幸
青山三之助(問注所):綱島郷太郎
戸倉夏菜(問注所):坂寄奈津伎
藤大翔(侍所):須田祐介
嶺岡義政(将軍):山路和弘

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