外国人介護士と日本人高齢者の日常を描く、村川拓也「Pamilya」

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村川拓也が演出を手がける「Pamilya(パミリヤ)」が12月17・18日に福岡・久留米シティプラザ Cボックス、23・24日に京都・ロームシアター京都 ノースホールで上演される。

「Pamilya」より。(撮影:富永亜紀子)

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「Pamilya」より。(撮影:富永亜紀子)

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「Pamilya」より。(撮影:富永亜紀子)

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「Pamilya」は、村川が2019年に福岡の高齢者福祉施設にリサーチを行い、2020年に初演した演劇作品。初演版では、村川がリサーチ中に出会ったフィリピン出身の介護士ジェッサ・ジョイ・アルセナスが出演者として起用され、介護現場で“ケアをする”外国人介護士と“ケアをされる”日本人高齢者の日常が描かれた。今回の再演にあたり、現在母国のフィリピンで暮らすアルセナスが来日し、本公演に出演する。

村川と、ドラマトゥルクを担当する長津結一郎のコメントは以下の通り。

村川拓也コメント

フィリピンからやって来た女性が、介護士として日本の高齢者福祉施設で働き、いろいろな葛藤を抱えながらも強く生きようとする様子を描いた作品です。あるいは、高齢者福祉施設に入所されているあるご高齢の女性が、フィリピンからやって来た女の子と、おしゃべりしたり、ご飯を食べたり、歌ったりしながら、人生の最後になるかもしれない貴重な時間を、彼女と共に過ごす様子を描いた作品です。是非、観に来てください。

長津結一郎コメント

新型コロナウィルスの感染拡大以前に筑後地域で制作されたこの作品は、介護の現場を観察することで作られた、自分と介護との関係、外国人と日本人との関係を問うものです。人と人との距離や関係のあり方が変わったいま、この作品を見ることは、自分の過去や現在、さらには未来に思いを馳せる時間になると思います。

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村川拓也「Pamilya(パミリヤ)」

2022年12月17日(土)・18日(日)
福岡県 久留米シティプラザ Cボックス

2022年12月23日(金)・24日(土)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

演出:村川拓也
出演:ジェッサ・ジョイ・アルセナス
ドラマトゥルク:長津結一郎

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フィリピン情報/Philippines @akaihachi

村川拓也が演出を手がける「Pamilya(パミリヤ)」が12月17・18日に福岡・久留米シティプラザ Cボックス、23・24日に京都・ロームシアター京都 ノースホールで上演される。外国人介護士と日本人高齢者の日常を描く フィリピンで暮らすアルセナスが来日し、本公演に出演する。https://t.co/aUQ3eUgWsZ

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