舞台「キングダム」キャスト集結の新ビジュアル＆帝劇で撮影されたPVをお披露目

舞台「キングダム」の新ビジュアルが公開された。

このたび解禁されたのは、メインキャストがそろったビジュアル。また河了貂役の川島海荷、華優希、楊端和役の梅澤美波（乃木坂46）、美弥るりか、壁役の有澤樟太郎、梶裕貴、成蟜役の鈴木大河（IMPACTors / ジャニーズ Jr.）、神里優希、左慈役の早乙女友貴、バジオウ役の元木聖也、紫夏役の朴ろ美、石川由依、昌文君役の小西遼生、そして王騎役の山口祐一郎のソロビジュアルも公開された。

併せて東宝演劇部の公式YouTubeチャンネルでは、本作のプロモーションビデオを公開。東京・帝国劇場で撮影されたこの映像には、信役の三浦宏規、高野洸、嬴政 / 漂役の小関裕太、牧島輝が登場している。

三浦は帝国劇場での撮影を「もう何ヶ月か後には実際にこの場所で開幕しているんだと思うと、味わったことのない高揚感に包まれました」と振り返り、高野は「衣装を身に纏った瞬間、どんな強敵にも立ち向かえるような精神になり、帝劇の舞台に足を踏み入れ客席を見た時『これが将軍の見る景色です』と、偉大なる方からお言葉をいただいた気がしました」と話す。

小関は「動画に収めたものを見返してみると、帝国劇場に嬴政として立つ本番の自分の姿が見えてきました。普通は本番直前のリハーサルでしか確認できない舞台上での姿が、稽古期間に入る前にできたことはとても貴重な出来事だったと思います」、牧島は「100年を超える歴史を持つ帝国劇場で、紀元前200年以上前の歴史が紡がれる作品であるキングダムが上演される事にとてもロマンを感じています」と胸の内を明かした。

さらに秦国六大将軍の1人にして“怪鳥”の異名を持つ将軍・王騎を演じる山口は、ビジュアル公開に際して「クリエイティブ・スタッフの皆さま方が、私を王騎に仕立ててくださいました」「紙面から溢れんばかりに矛を振り回し、人も空間も切り裂く、あの王騎の心意気を心を込めて演じたいと思います」とコメントした。

「キングダム」は、2006年から「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載されている原泰久のマンガ。春秋戦国時代の中国を舞台に、戦災孤児の少年・信と、のちの始皇帝となる若き王・嬴政が、史上初の中華統一を目指すさまが描かれる。

公演は来年2月5日から27日まで東京・帝国劇場、3月12日から19日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホール、4月2日から27日まで福岡・博多座、5月6日から11日まで北海道・札幌文化芸術劇場 hitaruにて。東京公演のチケットは12月3日に一般前売りをスタートする。