ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」の製作発表が、昨日11月24日に東京・大井競馬場 パドックで行われた。
ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」は、ルネサンス期のイタリアを描く惣領冬実の歴史マンガ「チェーザレ 破壊の創造者」(講談社)を原作としたミュージカル。同作は2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止になっていた。
昨日の製作発表にはチェーザレ・ボルジア役の
中川はチェーザレが乗馬の名手であることに触れて、「チェーザレほど馬に乗り慣れておらずとてもドキドキしていたのですが、ワールドカップでの日本代表の姿に勇気をもらってがんばりました」とコメント。さらに中川は「さまざまなことが追い風となって、来年再び上演させていただけることになりました。日々精進していきたいと思います。作品への思いは、劇場にお越しくださる皆様と一緒に作り上げていけたら」と語った。
EXILEのパフォーマーとして活動する橘は「今回の僕はダンスを封印します」「人前で歌を披露する姿を、初めて皆様に観ていただけると思う」と述べる。また橘は、かつてアメリカ・ロサンゼルスの空港の税関で「Are you Spanish?」と尋ねられたというエピソードを明かし、「約20年越しにスペイン人の役を演じます(笑)。顔合わせで皆様の熱い思いを聞きました。僕も命を懸けようという思いがめらめらと沸き立っています」と意気込んだ。
別所は自身の役柄を「教皇になりたくて野心を燃やす男」と説明し、「ミゲルを含めた若者たちの青春群像劇でもあり、私たちのようにいろんな世界を生き抜いてきた俳優たちも“化け物”のように登場いたしますので(笑)、楽しんでいただければ」とメッセージを送った。
公演は来年1月7日から2月5日まで東京・明治座にて。チケットの一般販売は11月27日10:00にスタートする。
ミュージカル「チェーザレ 破壊の創造者」
2023年1月7日(土)~2月5日(日)
東京都 明治座
原作:惣領冬実「チェーザレ 破壊の創造者」(講談社「モーニング」連載)
原作監修:原基晶
脚本・作詞:荻田浩一
演出:小山ゆうな
作曲・音楽監督:島健
出演:
※山崎大輝、風間由次郎、近藤頌利、木戸邑弥、山沖勇輝は“スクアドラ ヴェルデ”チーム、赤澤遼太郎、鍵本輝、本田礼生、健人、稲垣成弥は“スクアドラ ロッサ”チームとして、2チームWキャスト制で出演。
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