十七戦地の3年半ぶりの本公演「真夜中の影法師」はアートとお金を巡る物語

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十七戦地#12「真夜中の影法師」が12月1日から4日まで東京・ギャラリー&クラフト杜で上演される。

十七戦地#12「真夜中の影法師」チラシ表

十七戦地#12「真夜中の影法師」チラシ表

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柳井祥緒が脚本・演出を務める本作は、十七戦地の3年半ぶりとなる本公演。次世代アートの“ゆりかご”になることを理念に掲げるギャラリー・クーネを舞台に、親族の遺産トラブルに巻き込まれたオーナー夫妻の姿が描かれる。

出演者には十七戦地のメンバーである北川義彦、藤原薫、小林祐真のほか、ハダカハレンチの井田雄太、市川歩が名を連ねた。十七戦地座長の北川は、「十分すぎる程の充電期間を経て、劇団として再スタートのつもりで臨んでいます」「柳井祥緒の書く十七戦地の会話劇とギャラリーの温かみのある雰囲気を共に楽しんでいただけたらと思います。ご来場、心よりお待ちしております」と来場を呼びかけた。

北川義彦コメント

十七戦地としては3年半ぶりの本公演です。こんなに長い間休む事になるとは思っていませんでしたが、なんやかんやあって気づけば3年半という時間が過ぎていました。十分すぎる程の充電期間を経て、劇団として再スタートのつもりで臨んでいます。

会場はギャラリー&クラフト杜という巣鴨にある、小さいけれどオーナーさんのこだわりが詰まったギャラリーです。

そんな素敵な空間で行う今回の公演のテーマは「芸術とお金、あと色々」。

柳井祥緒の書く十七戦地の会話劇とギャラリーの温かみのある雰囲気を共に楽しんでいただけたらと思います。

ご来場、心よりお待ちしております。

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十七戦地#12「真夜中の影法師」

2022年12月1日(木)~4日(日)
東京都 ギャラリー&クラフト杜

脚本・演出:柳井祥緒
出演:北川義彦、藤原薫、小林祐真 / 井田雄太、市川歩

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読者の反応

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澤口渉 @watarumeo

十七戦地を未見の方は是非一度観て欲しい。初見は「獣のための倫理学」という作品でキャパが20人位のギャラリー公演でした。終演後呆然として足がガクガクしたあの興奮は忘れられない。…今回はわかりませんが。でもアートとお金ってそれだけで面白そう。とにかく一見の価値は大いに有りの団体さんです https://t.co/D27trhpPzQ

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