劇壇ガルバの“実験”公演「錆色の木馬」が開幕、「そこには実験の結果があるのみ」と山崎一

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劇壇ガルバ「錆色の木馬」が昨日11月13日に東京・SCOOLで開幕した。

劇壇ガルバ「錆色の木馬」より。(撮影:加藤孝)

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劇壇ガルバ「錆色の木馬」より。(撮影:加藤孝)

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劇壇ガルバ「錆色の木馬」より。(撮影:加藤孝)

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「錆色の木馬」は、山崎一が2018年に旗揚げした演劇集団・劇壇ガルバの第4回公演。“初の実験プロジェクト”を掲げる本作では、山崎一の息子・山崎元晴による新作を、文学座の西本由香が演出する。劇中では“老人とアイデンティティ”をテーマに、いつの間にかなくしてしまった私物を探し続ける1人の老俳優の物語が展開。老俳優を山崎一が演じ、土屋康平、大石継太が出演する。

劇壇ガルバ「錆色の木馬」より。(撮影:加藤孝)

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山崎一は「物語を紡いでいくところから、作家をひとりにせず、みんなで読みながら物語を作っていこうと試みました。この実験には成功も失敗もない、そこには実験の結果があるのみ」と開幕への思いを語った。

なお、観劇三昧にて11月16日19:30開演回が、アーカイブ期間ありで配信される。公演は20日まで。

山崎一コメント

劇壇ガルバを主宰して、早や5年。俳優としてのみ参加する舞台では味わえないチャレンジを毎回していますが、今回の取組みはさらに輪をかけて「実験」なのです。

今回のメインは若手の演劇人たち。若い感覚を取り入れようとか、若い世代を育てようとか、そういったことよりも、演劇の界隈に自由に面白いことを増やしたいというひとつの実験。物語を紡いでいくところから、作家をひとりにせず、みんなで読みながら物語を作っていこうと試みました。

この実験には成功も失敗もない、そこには実験の結果があるのみ。客席から目撃してください。と言いたいのですが、初日を迎える時点で、リアルチケットは、ほぼ完売です。是非、是非、16日19:30の生配信でご覧いただきたい。そしてSNSで感想を話していただけたら嬉しいです。そんなことから、また何か次の何かが見えてくるのではないかと期待しています。

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劇壇ガルバ「錆色の木馬」

2022年11月13日(日)~20日(日)
東京都 SCOOL

作:山崎元晴
演出:西本由香
出演:山崎一、土屋康平、大石継太

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読者の反応

山崎一 @HYamazaki12

ステージナタリーさんに載せてもらいました。 
本日もご来場誠に有難う御座いました🙇‍♂️

劇壇ガルバの“実験”公演「錆色の木馬」が開幕、「そこには実験の結果があるのみ」と山崎一(舞台写真 / コメントあり) - ステージナタリー https://t.co/DAKqS80nIX

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