宮川飛鳥と河原翔太が新団体旗揚げ、第1回公演は泉晟の「左辺と右辺」

ンジロロ・セロリ 第一回公演「左辺と右辺」が12月16日から18日まで、東京・遊空間がざびぃにて上演される。

ンジロロ・セロリは、アマヤドリの同期である宮川飛鳥と河原翔太による新団体。第1回公演となる本作では、複雑な生い立ちの伸宏を軸にした物語が展開する。

上演に向けて宮川は「ンジロロ・セロリは、自分たちのホームになる場所、一から自分たちで何かを作ることができる場所として発足させました。そんな場所に、まだ名もない僕たちのもとにこんなにも素敵な俳優が、スタッフの皆さんが集まってくれました。だったらあとはもうたくさんの人に見てもらうだけです」、河原は「『左辺と右辺』は、僕の知人である若手作家が書いた作品で、これまで上演されたことのない新作となります。戯曲としてきっちり書かれていながら、どこか小説のような空気感も持っている作品です。丁寧に丁寧に読み解いて、俳優たちと共に戯曲の世界観を舞台上に立ち上げていこうと思っております」とコメントした。

本作では泉晟が作、河原が演出を担当。出演者には齋藤拓海、佛淵和哉、宮川飛鳥、佐々木なふみ、小林冴季子、瀬安勇志、八頭司悠友、日野あかりが名を連ねた。