「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」が来年1月2日から9日まで京都・南座で上演される。本日11月5日に出演者である
本公演ではAプロ「『裏町の友情』一幕&新春ご挨拶」とBプロ「『流れ星ひとつ』三場&新春ご挨拶」が回替わりで披露される。
茂林寺文福と舘直志が合作し、裏町にあるクリーニング屋と炭屋の店主の関係性を描く「裏町の友情」に出演する天外は、「日常でもあるような話を題材にしています。ご近所さん同士でけんかして、仲が悪くて……と、どこかで聞いたようなお話。でもその心の根っこあるのは友情で、人情芝居のルーツのひとつでもある」と説明。扇治郎も「何度もさせていただいていますし、とても印象深い演目です。夢の中で天外さんが(劇中の)倉橋役で出てくるくらい、思い入れが強いので、またやらせていただけるのがありがたいです」と語る。
また、舘作の「流れ星ひとつ」で、母を亡くし、家族の面倒を見てきた長女・千代子を演じる久本は、「女性の愛らしさや恋の切なさが表現されていて、女性目線で共感できるシーンがあります。そこをユーモアもありつつ、うまく表現できたらなと思います」と役作りについてコメントした。
今回演出を務める「裏町の友情」の
最後に、来年の干支・うさぎにかけて「来年、飛び越えたいこと」を問われると、「コロナで増えた体重を落として飛び跳ねたい!」(天外)、「松竹新喜劇で日本中を跳び回りたい」(扇治郎)、「むしろ誰でもいいので、私のところに飛び込んできてほしい」(久本)とそれぞれにエピソードを語り、和やかな雰囲気で取材会は終了した。
チケットの一般販売は11月27日10:00にスタート。
「初笑い!松竹新喜劇 新春お年玉公演」
2023年1月2日(月・振)~9日(月・祝)
京都府 南座
Aプロ「『裏町の友情』一幕&新春ご挨拶」
合作:茂林寺文福、舘直志
演出:
キャスト
クリーニング店店主 倉橋貞一:
貞一の息子 新治:
吾平の娘 妙子:千草明日翔
吾平の妻 お冬:夢ゆかり
宇部燃料店主人 宇部吾平:曽我廼家寛太郎
ほか
Bプロ「『流れ星ひとつ』三場&新春ご挨拶」
作:舘直志
演出:
キャスト
長女 千代子:
袋物師 小泉庄吉:曽我廼家八十吉
錦堂店員 小林:
四女 とみ子:曽我廼家いろは
理髪店 斉藤:江口直彌
刺繍業 三村竹造:
ほか
関連記事
特色エレジー @process_CMYK
チケット発売日書いてくれてて助かる!絶対いくぞー!
【会見レポート】松竹新喜劇「新春お年玉公演」に向けて渋谷天外・藤山扇治郎・久本雅美が意気込み https://t.co/w4MQsgYXOP