「音楽劇『逃げろ!』~モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ~」が来年2・3月に福岡ほかで上演される。
「逃げろ!」は、モーツァルトのオペラ「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「コジ・ファン・トゥッテ」の台本を手がけたイタリアの詩人ロレンツォ・ダ・ポンテを軸にしたオリジナル音楽劇。彼の奇想天外な“逃げる”人生を、モーツァルトのオペラをロックテイストにアレンジした楽曲に乗せて描く。本作では
舞台は18世紀のオーストリア・ウィーン。イタリア・ヴェネツィアから追放されたダ・ポンテが、桂冠詩人として成り上がり、ヨーゼフ2世の死と共にウィーンからも逃げ出す、栄枯盛衰のドラマが展開する。
聖職者でありながら女好き、ギャンブル好きの主人公ロレンツォ・ダ・ポンテを演じるのは
公演は来年2月10日から12日まで福岡・キャナルシティ劇場、17日から19日まで大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ、21日から3月1日まで東京・新国立劇場 中劇場にて。チケットの一般販売は1月15日10:00にスタート。
橋本良亮(A.B.C-Z)コメント
この度、音楽劇「逃げろ!」の出演が決まりました。僕はダ・ポンテ役をやらさせて頂きます。演出家の鈴木勝秀さんとはもう3度目のタッグとなります。鈴木さんのオリジナル作品にまた出演できるという事で、お話を頂いた時は、いい緊張感といいプレッシャーを感じながら、よし、やってやる!と気合いが入りました。また、オリジナルミュージックもあるという事なので今から心待ちにしています。そして、クラシックとロックを重ねるという試みもとても楽しみです。「ヘラヘラしてる、おっちょこちょい、調子もの役」とお伺いしたので、自分なりのダ・ポンテをどう演じられるのか?今からすごく楽しみです。橋本良亮が舞台で輝いてる所が好き!という方は是非遊びにきてください! ステージ上の僕は裏切りません。是非。
佐藤流司コメント
モーツァルト役を演じさせて頂きます。まずは見てください、過激と興奮で彩られたヴィジュアルを。モーツァルト本人も吃驚していると思います。そして感じて下さい。「逃げろ!」というタイトルから感じる力強さを。人生においてモーツァルトを演じる機会もそう無いと思いますので、本当に幸甚に存じます。さて、モーツァルトと言えば「レクイエム」「魔笛」「アイネクライネナハトムジーク」などが有名ですね。クラシックを部屋で流して寝落ちする程度のミーハーな私でも知っているレベルの言わずと知れた天才。その天才を平成が産んだ天才が演じます。謙遜したいんですけどこればっかりはしょうがない。天才なのですから。天才なのだから。といった具合に、常識や社会性が欠如している役どころだと演出のスズカツさんより教えて頂きました。楽しみです。
鈴木勝秀コメント
ダ・ポンテのことは、3年前にプロデューサーから渡された資料で知り、すぐにウィーン時代をカットアップした芝居の構想が浮かんだ。だが、ダ・ポンテとモーツァルトのキャスティングには時間をかけた。生命力の塊ダ・ポンテと天才モーツァルト。このツートップは実力だけではなく華が不可欠。しかも、僕の戦術をよく理解していることも外せない。そこで様々な組み合わせを試行錯誤して、ダ・ポンテに橋本良亮、モーツァルトに佐藤流司を決めた。主軸が定まってからは一気に走った。そしてサッカーで言うところのプレイメーカーに篠井英介さん(サリエリ)がいて、最終ラインの中心に村井國夫さん(ヨーゼフ2世)を要する最強のキャスティングが叶った。こうなったからには、「逃げろ!」を、この数年様々なスタイルで取り組んできた、“ROCKバカ芝居”の集大成にしたいと思っている。
「音楽劇『逃げろ!』~モーツァルトの台本作者 ロレンツォ・ダ・ポンテ~」
2023年2月10日(金)~12日(日)
福岡県 キャナルシティ劇場
2023年2月17日(金)~19日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
2023年2月21日(火)~3月1日(水)
東京都 新国立劇場 中劇場
上演台本・演出:
音楽:大嶋吾郎
キャスト
ロレンツォ・ダ・ポンテ:
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:
ココ:渡邉美穂
バレッラ:弓木大和
ラザロ:内河啓介
カサノヴァ:
サリエリ:
ヨーゼフ2世:
ミュージシャン:大嶋吾郎(Vo,G,Syn)、YOKAN(Reeds,Brass)、GRACE(Dr,Per,Vo)
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