MousePiece-ree「あの日あの時の、嘘」が昨日11月3日に開幕した。
これは、MousePiece-reeの20周年記念興行第2弾。リリパット・アーミーIIの
物語の舞台は大正時代中期。細々とした文筆業で食いつないでいる初老の作家・久米あきらは、女性のペンネームで少女雑誌に書き始めた作品と、新聞での乙女の人生相談が大ヒットし、たちまち裕福になってしまう。しかし、そんな二重生活を送る久米の前に、新しい女性編集者がやって来たことで、久米の作家生命がピンチに陥り……。
開幕に際しわかぎは「今回は思い切り嘘つきの話を書く事にしました。2本は内容はほぼ同じですが、視点は全然違う話。あとは2人の演出家にバトンを渡して仕上がりを楽しみにしようと思います。ちなみに、劇中に出てくる作家のエピソードや、相談の手紙の内容は全部本当です。綿密な嘘をつくためには本物の話を使わないと。ね?」とコメント。金は「演劇界で暴れ回っている3人を稽古で見ながらいつも腹を抱える贅沢を、さらなる贅沢な笑いに育てて皆さまにお届けします! 『赤い嘘』は3人が自分たちでも歯止めが効かないバージョンでお届けします! 是非両バージョンご覧ください!」と言い、高橋は「私の担当は『腹黒い嘘』。見透かされているなぁとニヤニヤしつつ、お受けすることにしました。笑いの筋肉でムキムキな彼らと一緒に作るお芝居はきっと面白いに違いありません。是非ご覧くださいませ」と語った。公演は11月13日まで、大阪・in→dependent theatre 1stにて。
わかぎゑふコメント
マウスピースリー20周年において、同じ内容だけど違う視点の脚本を2本書いて欲しいという奇妙な依頼が舞い込んだのは去年のことでした。確かに私は芝居の本を書いて、それを落語や狂言にしたり、主役変えて違う話を書いたりはしている。しかし最初から2本って! しかも3人芝居で! 難しすぎるわ!と思ったが書くことにしました。書けたら面白いだろうなと単純に思ったからだです。
テーマは「嘘」
言った言わないで戦争まで起きる世の中。今回は思い切り嘘つきの話を書く事にしました。2本は内容はほぼ同じですが、視点は全然違う話。あとは2人の演出家にバトンを渡して仕上がりを楽しみにしようと思います。ちなみに、劇中に出てくる作家のエピソードや、相談の手紙の内容は全部本当です。綿密な嘘をつくためには本物の話を使わないと。ね? 是非見ていただきたい「真っ赤な嘘」と「腹黒い嘘」の物語です。劇場でお待ちしております!
金哲義コメント
MousePiece-ree20周年記念の演出という大役を! そしてなんと、わかぎゑふさんの脚本という大役を! 僕は「赤い嘘」を担当いたします。
演劇界で暴れ回っている3人を稽古で見ながらいつも腹を抱える贅沢を、さらなる贅沢な笑いに育てて皆さまにお届けします! 「赤い嘘」は3人が自分たちでも歯止めが効かないバージョンでお届けします! 是非両バージョンご覧ください!
高橋恵コメント
いつも客席で楽しみに観ていたマウスピースリーさんから、なんと! 20周年公演の演出を依頼いただきました。しかも視点違いの2本立てという魅力的な企画ではありませんか。私の担当は「腹黒い嘘」。見透かされているなぁとニヤニヤしつつ、お受けすることにしました。笑いの筋肉でムキムキな彼らと一緒に作るお芝居はきっと面白いに違いありません。是非ご覧くださいませ。
MousePiece-ree 20周年記念興行第2弾「あの日あの時の、嘘」
2022年11月3日(木・祝)~13日(日)
大阪府 in→dependent theatre 1st
作:
演出:
出演:森崎正弘、上田泰三、
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森崎正弘(MousePiece-ree) @mousep3
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