本作は、2017年に“男性10人のソロダンス作品”として京都・アトリエ劇研で初演されたもの。今回は「東京芸術祭 2022」の1プログラムとして披露される。
本作について倉田は「やっと終わりが来るな、と思っています。新メンバーになってから一度も本番を迎えることなくここまでやってきました。すっかり時間が経ってしまった。初演から5歳ずつ皆歳を取り、最初からおじさんだった捌くメンバーたちは更におじさんになった。作品は観客が入ってはじめて完成だと思っています。どうぞ、無事終演できますよう、客席から一緒に見届けていただけたら幸いです」とコメントした。上演時間は約1時間20分で、公演は明日10月30日まで。
ステージナタリーでは、「東京芸術祭 2022」の特集を展開中。倉田を含む4人の参加アーティストが、上演に向けた思いを語っている。関連する特集・インタビュー
akakilike「捌く-Sabaku」
2022年10月29日(土)・30日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターウエスト
演出・構成:
出演:今村達紀、石原菜々子、
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東京芸術劇場 @geigeki_info
akakilike「捌く-Sabaku」開幕。東京芸術劇場シアターウエストにて日曜まで。倉田翠「やっと終わりが来る」と感慨https://t.co/IDNq0Gqszb