THE ROB CARLTON、“スリラーサスペンスもどき二人芝居”の金字塔をお届け

THE ROB CARLTON「Due deux zwei 2」が本日10月29日に東京・ユーロライブで開幕した。

本作は、村角太洋が作・演出を手がける“スリラーサスペンスもどき二人芝居”。劇中では、国際犯罪の捜査を担当する特別捜査員のダスティンとニコラスを巡る物語が展開する。2人は数々の有益な情報の入手に成功するが、突然の爆発によって拠点を失ってしまい……。

出演者には、村角ダイチと村角太洋ことボブ・マーサムが名を連ねた。村角太洋は「私たちは2010年の結成以来、一貫して『限りなく喜劇に近い芝居』を追求してきました。これは『もどき』を紐解くにあたって極めて重要です。『スリラーサスペンスもどき2人芝居』の金字塔、自信を持ってお届けいたします。皆様、是非とも何卒どうかご来場くださいますよう心よりお願い申し上げます」とコメントした。公演は明日10月30日まで。

村角太洋コメント

4年ぶりに東京でTHE ROB CARLTONの公演を開催いたします。

2020年7月の本公演を中止して以来、ずっとこの時を待っておりました。

今回は私と村角ダイチの「スリラーサスペンスもどき2人芝居」をお届けいたします。

2人芝居は会話劇の最小単位。2人芝居はもっともミニマムなTHE ROB CARLTONです。

建築家、ミース・ファン・デル・ローエの言葉「Less is more（少ないことはより豊か）」が今回の2人芝居にも存在しますかどうか。

メインビジュアルやストーリーに偽りなく謎を謎にしていく「スリラーサスペンス《もどき》」が誕生したと強く思います。

さて、はたして「もどき」とは一体どういうことなのか。

私たちは2010年の結成以来、一貫して「限りなく喜劇に近い芝居」を追求してきました。

これは「もどき」を紐解くにあたって極めて重要です。

「スリラーサスペンスもどき2人芝居」の金字塔、自信を持ってお届けいたします。

皆様、是非とも何卒どうかご来場くださいますよう心よりお願い申し上げます。