本作は、2018年上演の「放課後の厨房男子」からふぉ~ゆ~とタッグを組んできた
取材会には、福田、辰巳、越岡、松崎、前野、野澤、そして小林が登壇。団子屋・丸福商店の主人である丸福五郎役の福田は「作品内に、“尺伸びるシーン”という、毎回違うゲストを迎えるシーンがあり、演出も毎回違うので、とても楽しみなのですが、今回はおなじみの楢木(和也)さん、
五郎の息子・末吉役の辰巳は「寂れた商店街を舞台に、下町で生きる人たちを描いた、ぎゅっとした作品なので、より、ホーム感が強くなっています。配役も自分がふぉ~ゆ~を家族に例えたときに思っていたままになっていて、まっつん(松崎)が犬になっていることも違和感がないくらいしっくり来ています(笑)。下町が舞台の作品なので、温かくてどこか懐かしいと思えて、誰でも楽しめる作品になっているので、ぜひ寿命を延ばしに来て下さい!(笑)」と来場を呼びかけた。
呉服店の若旦那・高輪はじめ役の越岡は「今回の作品で自分が演じる役がぼんぼんのお金持ちの役なのですが、ぴったりだと思います!(笑)」と自信を見せつつ、「楽しい舞台になっているので来てくださったお客様を笑顔にして、いろいろな方に観ていただきたいです」とコメント。丸福家の飼い犬・ポチ役の松崎は「今回の犬役をいただいた際に、ついに犬役が来たなとしか思わず、違和感はなかったです」と明かし、「この劇場は以前立てるはずだったのですが、中止になってしまったこともあり、今はステージに立つ喜びを感じています。そして足を運んでくださったお客様に汗と笑いと喜びを届けたい」と意気込みを述べた。
小林は本作について「寺内貫太郎一家のような家族のお話を考えていて、役の設定は、ふぉ~ゆ~のみんなそれぞれに、ぴったりな役柄が思いあたり、自然に物語ができました。この配役は、辰巳くんとも考えがリンクしていて驚きました。このオリジナル作品はシリーズ化をひそかに目論んでいます。『スター・ウォーズ』でいうと、まだエピソード4です(笑)。もし続編があったら、なぜポチは犬なのにしゃべれるのか……謎が解けるかもしれません」と述べた。
ヒューリックホール東京公演は10月30日まで。その後、11月12日から18日まで東京・よみうり大手町ホール、26・27日に大阪・松下IMPホールで上演される。
舞台「隅田川ヤングロード物語 ~嗚呼!そりゃあいけねえぜ!~」
2022年10月22日(土)~30日(日)
東京都 ヒューリックホール東京
2022年11月12日(土)~18日(金)
東京都 よみうり大手町ホール
2022年11月26日(土)・27日(日)
大阪府 松下IMPホール
演出・音楽・原案:
脚本:
出演:
声の出演:楢木和也、
特別出演:小林顕作、楢木和也、三倉茉奈、三倉佳奈、
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