韓国作家の作品を上演、名取事務所「そんなに驚くな」に高山春夫・神野崇・森尾舞ら

名取事務所公演 現代韓国演劇上演「そんなに驚くな」が、11月11日から20日まで東京・小劇場B1で上演される。

これは、韓国の劇作家で演出家のパク・クニョンによる戯曲「そんなに驚くな」を、石川樹里の翻訳、小笠原響の演出で立ち上げるもの。劇中では、4人家族が暮らす狭く古びた部屋を舞台にした物語が展開する。自称映画監督の兄はほとんど家に帰ってこず、兄嫁は生活費を稼ぐためにカラオケスナックで働き、いつも夜明けに帰ってくる。そして弟は、慢性の便秘に悩まされていた。ある日、友人の葬式に出かけた父は、家出した妻を見かけたショックで自殺し……。本作には、父役で高山春夫、兄役で神野崇、兄嫁役で森尾舞、弟役で西山聖了、男役で山口眞司が出演する。