2人の棋士の過去と現在描く、第27班「蛍」2019年初演作品をパワーアップ

第27班 本公演-15-「蛍」が、12月2日から11日まで東京・三鷹市芸術文化センター 星のホールで上演される。

深谷晃成が脚本・演出を手がける「蛍」は、2019年に初演された作品。本作について深谷は「『なぜ人は戦わなくちゃならないのか』というテーマを軸に将棋を題材にした群像劇です。凡人と天才、二人の棋士の過去と現在。4つの時間軸が交錯する物語です。初演からは配役をはじめ、いくつかの改定を行い、さらにパワーアップした脚本で臨みたいと思います」とコメントした。

出演者には第27班メンバーのほか、高橋茉琴、松田将希、小関えりか、高橋龍児、松本みゆき、石井舞、久保磨介、成瀬志帆、佐藤美輝、小野里茉莉が名を連ねた。チケットの一般販売は10月27日にスタート。