ヨーロッパ企画「サマータイムマシン・ブルース」の舞台映像を映画館で上映

「舞台 サマータイムマシン・ブルース in CINEMA」が、10月13日に東京・新宿バルト9、大阪・梅田ブルク7で上映される。

これは、アニメーション映画「四畳半タイムマシンブルース」の公開を記念し、その原案である、ヨーロッパ企画「サマータイムマシン・ブルース」の舞台映像を映画館で上映するもの。「サマータイムマシン・ブルース」は2001年に初演、2003年に再演されており、今回は2018年上演の最新版が上映される。

作・演出を手がけた上田誠は、上映会に向け、「舞台『サマータイムマシン・ブルース』の2018年版は、僕らヨーロッパ企画にとっての最後のサマータイムマシン・ブルースです。2001年に初めて『サマー』を舞台でやった我々が、その17年後にどうしてももう一度だけやりたくなって、アラフォーを承知でやった劇団20周年記念公演でした。やり逃げの気持ちでしたし、その後『四畳半タイムマシンブルース』もでき、ああ、我々の魂はアニメへと受け継がれたなあ、と、隠居したような気分でいたのですが、こうして2018年の舞台版を映画館で上演してもらえるとは、嬉しくもぎくりとした気分です。これはこれでひとつの永遠です。魂をみてください」とコメントした。

上映会のチケット販売は10月5日24:00にスタート。