吉次匠生&大橋悠太のQoiQoiが紡ぐ家族の物語「ここに残るもの」

2

4

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 0 3
  • 1 シェア

QoiQoi「ここに残るもの」が、9月29日から10月2日まで東京・新宿眼科画廊 スペース地下で上演される。

QoiQoi 第3回本公演「ここに残るもの」チラシ表

QoiQoi 第3回本公演「ここに残るもの」チラシ表

大きなサイズで見る(全2件)

QoiQoiは吉次匠生と大橋悠太によるアートユニット。“想像力を創造する”をテーマに活動している。本作では脚本を吉次、演出を大橋が担当。父親の死をきっかけに、長男・与人は10年ぶりに実家に帰ってきた。弟・愛生は与人が帰ってきたことを良く思っておらず、母・聡子は2人を見守っている。やがて壊れた家族の歯車が再び動き出し……。出演者には吉次のほか、星善之、平井光子が名を連ねた。

大橋は「今回の話は“家族の話”です。大切な人や土地とのお別れの話でもあります。きちんとお別れをすることによって、人生の次なる一歩を進むことができる。前を向くことができる。普段のQoiQoiらしく壮大なテーマや出来事も散りばめられていますが、登場人物たちの心の機微や変化をしっかり伝えていけるよう演出していきたいと思っています」とコメント。

吉次は「自分だけではなく、この目まぐるしく変わる世界で自分のアイデンティティを揺さぶられ続けてる人は少なくないはずです。そんな人たちに安心感を与えられる作品になれば嬉しいです」とメッセージを送った。

大橋悠太コメント

今回の話は“家族の話”です。

大切な人や土地とのお別れの話でもあります。

きちんとお別れをすることによって、人生の次なる一歩を進むことができる。前を向くことができる。

普段のQoiQoiらしく壮大なテーマや出来事も散りばめられていますが、登場人物たちの心の機微や変化をしっかり伝えていけるよう演出していきたいと思っています。

演出のみで関わるのは初ですが、良い公演を作れるよう努めます!!

吉次匠生コメント

ここ二、三年のコロナ禍での自分を見つめ直して、台本を書きました。

地方から東京に出てきてまで、やりたかった活動も思うようにいかず、大切な人たちとは会えず、一体自分は何をしてるんだ? と思う日々でした。

自分だけではなく、この目まぐるしく変わる世界で自分のアイデンティティを揺さぶられ続けてる人は少なくないはずです。

そんな人たちに安心感を与えられる作品になれば嬉しいです。

この記事の画像(全2件)

QoiQoi 第3回本公演「ここに残るもの」

2022年9月29日(木)~10月2日(日)
東京都 新宿眼科画廊 スペース地下

脚本:吉次匠生
演出:大橋悠太
出演:吉次匠生、星善之、平井光子

全文を表示

読者の反応

  • 2

hjyt @kuzu_nekoya

吉次匠生&大橋悠太のQoiQoiが紡ぐ家族の物語「ここに残るもの」 https://t.co/9nk97zMUEf https://t.co/A00PkR0Nkm

コメントを読む(2件)

関連記事

大橋悠太のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 大橋悠太 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします