「ダイアナ」が、10月25日から30日まで東京・劇場HOPEで上演される。
これは、東京マハロ・福澤重文のプロデュース公演。今回は
ブラジリィー・アン・山田、真凛、津村、福澤のコメントは以下の通り。
ブラジリィー・アン・山田コメント
「ダイアナ」は、2006年に私の主宰する劇団ブラジルで上演した作品です。
当時、ただ純粋に俳優の芝居だけが見たい!と思い立ち、渋谷のギャラリーで、舞台美術なし、暗転なし、照明も音楽も極限まで削ぎ落として、俳優3人だけの逃げ場なしの芝居を作りました。
たいへん好評を博し、その後、何度も再演されています。
今回7年ぶりに私が演出するにあたって、現代にも通じる作品として、改訂いたしました。
誰かを愛することは誰かを傷つけることであり、それでも誰かを愛する尊さを感じてもらいたい“苦笑系喜劇”です。
出演者には、今回のキャストにぴったりな実力派俳優3人に集まっていただき、俳優の息遣いまでも伝わる劇場HOPEにて、新しい「ダイアナ」をお見せできるのではないかとワクワクしております。
どうぞご期待ください。
真凛コメント
過去に上演された「ダイアナ」の台本を拝読したら一回登場したら出ずっぱり1シチュエーションの3人で喋りっぱなし。
「始まっちゃったらノンストップだわ……」と当たり前のことしか言えないくらい緊張しています。
私演劇をやるんだ。私芝居をやるんだ。誤魔化せない、誤魔化さない。
きっと全部バレちゃうんだろう。
良いことも悪いことも含め今の自分を露呈する事になるんだろう。
緊張と同じくらい、いやもしかしたらそれ以上に楽しみにしてます。
また更に今回の3人用にブラジリィー・アン・山田さんが加筆されるとの事なので、まだ読んでいませんがどんな風に変わるのか楽しみです。
全身でワクワクしてます。早くお稽古したいです。
津村知与支コメント
福澤重文くんとは昔現場で一緒になった時、同学年ということもあり、なんだか妙にウマがあって楽しかった記憶が残っています。
けれどその後、直接顔を合わせる機会がなかなか無いまま今に至ります。ただ、重文くんが舞台や映像で頑張っているのはSNSなどで知っていたし刺激になっていました。
今回久しぶりに、しかも3人芝居でガッツリ共演出来るのは本当に嬉しい。
世界は人との出会いの縁で成り立っている。それを噛み締めて作品に挑みたいと思っています。
作演出のブラジリィー・アン・山田さん、出演の真凛さんとは初顔合わせです。
新しい出会いが、また新たな素敵な縁を生みますように。
「ダイアナ」どうぞご期待下さい。
福澤重文コメント
コロナ禍、苦しい時代です。
この状況だからこそ、ずっとやりたかったことを腹を括ってやってみよう!と動いたのがこのプロデュース公演。
脚本・演出、キャスト、スタッフ、最高の方々に集まっていただきました。
感謝しかありません。
脚本・演出は、アン山田さんしか考えられませんでした。
なぜか今まで役者人生の節目のタイミングで、必ずアン山田さんと作品創りをしていて。
今回もその節目のタイミングかなと。
「ダイアナ」はずっと演りたかった作品なんです。加筆・改訂された2022年版「ダイアナ」になります。
新しい脚本が届くのが楽しみで仕方ありません。
共演は、津村知与支くんと真凛さん。2人とも一度舞台で共演をして強く印象に残った役者さん。
もう一度、一緒に芝居をやりたいとずっと思っていた2人です。
濃密な会話劇、がっつり3人芝居で再会します。
齢46、時間は無限ではありません。
この舞台にいろんな想いを賭けたいと思っております。
強力なスタッフ陣の方々にも支えられて、最高の「苦笑系喜劇」をお届けします。
ご期待ください!!
桜 @Q0gtO43etrrfg
ステージナタリー / ブラジリィー・アン・山田による“苦笑系喜劇”「ダイアナ」を福澤重文がプロデュース https://t.co/5WlUb8rQ9a https://t.co/tExZFDuI4H