これは、2019年に上演された舞台「Dear my パパ」をミュージカル化するもの。本公演では、脚本を
舞台は男だけのシェアハウス。ある日シェアハウスの裏口に、赤ちゃんが置かれていた。試行錯誤しながら子育てを開始した住人たちは、次第に父性に目覚めていく。しかしあるとき事件が起きて……。
神永は「ずっと温かいストーリーかと思いきや、お客様の予想をいい意味で裏切るシーンもあり、とても目が離せない作品になっております。様々な感情をしっかりお伝えすることと、最後まで1人も欠けることなく走り切ることを目標に10日まで頑張ります」と意気込みを語る。佐奈は「カンパニー一同、この作品と子育てに真正面から奮闘してきました! この作品を通して皆さんの心に何か温かいものが届くといいなあ」とメッセージを送った。
公演は9月10日まで。なお公演最終日の10日は、昼公演と夜公演の様子がStreaming+でライブ配信される。詳細は公式サイトで確認しよう。
冨田昌則コメント
2019年にストレートとして上演された本作が、2022 年ミュージカルとして生まれ変わりました。
僕自身もストレートで作った作品をミュージカルにするのは初めての体験で打ち合わせ段階からこれでいいのか?の連発でした。が、素晴らしいスタッフとキャストにより形になりました。
母親は妊娠出産を通して母親になる
が、男はなんの過程もなく自分の中に産まれて来る父親になるんだという感情に乗っかる事しか出来ない、自身の覚悟でしかない。そんな事を思った時、芝居にしたいと思い脚本の亀ちゃんと共に作りました。(彼にも子供がいる)
この作品を通して、親になる事を考えて欲しい。なんて微塵もない
ただ
ダメな男達が
一つの命を通して
自分を見つめ直して行く、愛らしい男たちを最後まで楽しんでいただきたい!
この作品に携わっていただいた
全てのスタッフとキャスト
そして、御来場頂いたお客様に感謝。
三ツ矢雄二コメント
ミュージカル「Dear my パパ」メリハリの効いた、楽しいミュージカルです。コミカルで、スリリングで、家族や、家庭について考えさせられます。
軽いタッチですが、内容的には重いテーマを孕んだミュージカルです。まずは楽しんでいただきたい。そして、その後チョッピリ考えてもらいたい。そんなエンターテイメントです。
作詞・脚色で関わりましたが、通し稽古を見て、作品の素晴らしさに接し、ちょっと誇らしい気分になりました。
役者の頑張りにも拍手です。どんな年代にも家族揃ってでも楽しめる、ミュージカル「Dear my パパ」。是非、ご覧になって下さい。
神永圭佑コメント
いよいよパパミュの幕が開きます。
まだ体調面で油断できない時勢の中、まずは初日を迎えられて嬉しく思います。
この作品は個性豊かなキャラクターの葛藤が繰り広げられております。
ずっと温かいストーリーかと思いきや、お客様の予想をいい意味で裏切るシーンもあり、とても目が離せない作品になっております。
様々な感情をしっかりお伝えすることと、最後まで1人も欠けることなく走り切ることを目標に10日まで頑張ります。
応援よろしくお願いします。
佐奈宏紀コメント
僕は役を理解する時、基本的に自分の経験した感情を使っているんですが、今回は父親になっていく中での色々な感情が必要だったので、かなり未知の領域でした! とても繊細で激しくて優しくて、、、。とにかく稽古場で色々試すのが楽しかったです。
カンパニー一同、この作品と子育てに真正面から奮闘してきました! この作品を通して皆さんの心に何か温かいものが届くといいなあ。
ミュージカル「Dear my パパ」
2022年9月3日(土)~10日(土)
東京都 シアター1010
脚本:
原案・共同脚本・演出・アクション:
作詞・脚色:
音楽:坂部剛
振付:當間里美
出演:
※川崎優作の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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