「舞台『パタリロ!』~ファントム~」が本日9月1日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕。これに先駆け、同日に初日会見が行われた。
「舞台『パタリロ!』」は、
初日会見には、パタリロ役の
宇野は、昨年上演された「舞台『パタリロ!』~霧のロンドンエアポート~」の公演を振り返りながら、「カンパニーの結束がより一層強まって、作品のクオリティーもさらに上がったと思います。前回よりももっと素敵で、耽美で、ワチャワチャな世界が待っているので(笑)、皆さん楽しみにしていてください」と手応えを明かす。後藤も「前回より打ち解けて、みんなでディスカッションすることが増えました。今回も、舞台『パタリロ!』ならではの素敵な部分を表現できたらと思います」とアピールした。
小林は、原作「パタリロ!」が来年連載45周年を迎えることに触れ、「45周年記念公演ということで、今回は趣向を変えて、後半に“お歌の時間”(レビューショー)を設けました! お客さんはまだ声を発することができない状況だとは思いますが、拍手をしたりして一緒に盛り上げていただけたら」とコメント。すると魔夜が「もしかして、舞台本編よりレビューショーのほうが長いんじゃないの!?」とツッコみ、会場の笑いを誘う。また小林が「魔夜先生に『ファントムのお話はどういう気持ちで描かれたんですか?』と質問したら、『何を描いたか覚えていない』とおっしゃって(笑)」と暴露すると、魔夜は「ファントムというキャラクターを描いたことは覚えてるんだけど、何を思ってどう描いたかはもう覚えていない。だから舞台で何をやろうと、私には(『ファントム』編の本来のストーリーが)わからないわけです(笑)」と笑い飛ばした。
これまでの舞台「パタリロ!」と比較して、パワーアップしているところを問われた小林は「
上演時間は休憩なしの約1時間50分。東京公演は9月11日まで行われ、その後、17日から19日まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演される。
「舞台『パタリロ!』~ファントム~」
2022年9月1日(木)~11日(日)
東京都 天王洲 銀河劇場
2022年9月17日(土)~19日(月・祝)
大阪府 サンケイホールブリーゼ
原作:
脚本:池田テツヒロ
演出:
キャスト
パタリロ:
バンコラン:
マライヒ:
ザカーリ:
ミスターフー:
タマネギ部隊:
魔夜メンズ:
歌姫:
ヒューイット:
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
小林「魔夜先生に『ファントムのお話はどういう気持ちで描かれたんですか?』と質問したら、『何を描いたか覚えていない』とおっしゃって(笑)」/原作連載45周年記念、舞台「パタリロ!」の“ドヤバい”最新作が開幕 - ステージナタリー https://t.co/sKXrjJIpcF