市川染五郎と市川團子、明日から「八月納涼歌舞伎」に復帰

市川染五郎と市川團子が「八月納涼歌舞伎」に明日8月29日から復帰する。

染五郎と團子は、それぞれ新型コロナウイルス感染症により休演していた。このたび、健康観察期間が終了し、体調も回復したため、復帰が決定。2人の休演中、第2部「澤瀉十種の内 浮世風呂」では、團子に代わり市川笑野がなめくじ役を勤めた。第3部「東海道中膝栗毛 弥次喜多流離譚（やじきたリターンズ）」では、染五郎に代わり、市川猿弥が伊月梵太郎を、市川笑三郎が娘オリビアを担当。また團子に代わり、中村隼人が五代政之助を、市川笑也が娘お夏を勤めた。

「八月納涼歌舞伎」は8月30日まで。

※第1部の8月15日から17日までの公演と、第2・3部の19日公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。これに伴い、一部配役が変更になりました。