舞台はバブル期と現代の日本、映画「SUNNY」のミュージカル版に花總まり・瀬奈じゅん

ミュージカル「SUNNY」が、来年6・7月に東京と大阪で上演される。

これは2011年に韓国で製作されたヒット映画「サニー 永遠の仲間たち」をもとにしたミュージカル作品。仲良しグループ・サニーとして青春を謳歌したメンバーが大人になって再会すると、それぞれに悩みや挫折を抱え、行き詰まりを感じていた。しかし共に過ごした輝かしい高校時代の思いや絆に、サニーの面々は再び突き動かされ……。アジア各国で各地の風土に合わせたリメイク版が作られており、日本では映画「SUNNY 強い気持ち・強い愛」が2018年に公開された。

初のミュージカル化となる今回は、脚本・演出を西田征史が担当。バブル経済絶頂期の1980年代と現代の日本を舞台に、当時のJ-POPを交えながら笑いと涙の青春物語が描かれる。出演者には花總まり、瀬奈じゅん、小林綾子、馬場園梓、佐藤仁美が名を連ね、振付には“バブリーダンス”で知られるakaneがクレジットされた。

公演は来年6・7月に東京・東京建物 Brillia HALL（豊島区立芸術文化劇場）、7月に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティにて。