「八月納涼歌舞伎」第1部「新選組」代役で再開、2・3部は明日再開

「八月納涼歌舞伎」第1部が再開した。

第1部は舞台関係者複数名に新型コロナウイルス感染症の陽性が確認されたことを受けて8月15日から17日まで中止となっていた。本日19日からは第1部「新選組」で、深草丘十郎を中村歌之助に代わり中村七之助、鎌切大作を中村福之助に代わり中村勘九郎、近藤勇を勘九郎に代わり片岡亀蔵、庄内半蔵を亀蔵に代わり片岡仁三郎、娘八重を中村鶴松に代わり中村祥馬が勤めている。また第1部「闇梅百物語」の籬姫を鶴松に代わり中村祥馬が勤める。

なお第2・3部については、舞台関係者複数名に新型コロナウイルス感染症の陽性や体調不良が確認されたため、本日の公演は中止となったが、各省庁や業界の定めるガイドライン、その後の調査などを経て、明日20日より公演を再開。第2部「浮世風呂」のなめくじを市川團子に代わり市川笑野が勤めることが発表されているが、そのほかの配役については明日10:00頃に公式サイトにて発表される予定だ。

※第1部の8月15日から17日までの公演と、第2・3部の19日公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。また中村福之助、中村歌之助、中村鶴松、市川團子は当面の間休演します。