愛ちゃんがいろいろと覚えていてすごい、愛月ひかる&蒼羽りく「黒い瞳」副音声収録

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愛月ひかる蒼羽りくが、8月27日にWOWOWライブで放送される「宝塚への招待『黒い瞳』―愛月ひかる×蒼羽りく副音声解説付―」の収録を振り返った。

左から愛月ひかる、蒼羽りく。

左から愛月ひかる、蒼羽りく。

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「黒い瞳」は1998年に月組が初演したミュージカルで、今回は2019年の宙組による福岡・博多座公演が放送される。プーシキンの「大尉の娘」をモチーフに、18世紀の帝政ロシア時代に起きたプガチョフの反乱を背景にした恋と友情の物語が展開する。愛月は本作をもって専科に移動し、蒼羽は退団公演「オーシャンズ11」直前の作品だった。

愛月ひかる

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愛月と蒼羽は収録中、「懐かしい!」「この踊りはすごい」「この衣裳の着こなしはなかなかできない」など、思い出話に花を咲かせた。収録を終えて、「ちょっと不安だった」と言う愛月は「同期のりくと、お互いちゃんと補い合って助け合えたので本当にありがたかったです」とホッとした表情に。すると蒼羽は「愛ちゃんが本当に細かくいろいろと覚えていて、すごいなと感じました。2人で久しぶりに作品を観ながらしゃべっていると、当時のことや作品のこと、組のことなどを思い出して楽しかったですね」と応じた。

蒼羽りく

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「黒い瞳」は2人にとって“思い入れが強い作品”だそうで、愛月は「宙組を出るというのはものすごい決断でしたし、不安もありました。でもそれこそ同期のりくたちが一緒にいてくれたということもあり、背中を教えてくれるような作品だったなと思います。(愛月が演じた)プガチョフは本当に難しい役でしたが、真っ正面から取り組んだことで、自分が最終的に目指すべき男役像の基盤になったというか。そういう意味でも大切な作品だった」と語る。

一方、蒼羽は「私も『黒い瞳』のときには、自分が卒業することはわかっていたので、本当にやりきろうという気持ちがすごく大きかった。いただいた役も、心を動かす役でしたので、向き合っている時間が楽しかったです」と言い、「楽屋が同期の男役3人でしたが、みんな一緒に頑張ってきた同期ですので、すごく楽しい公演だったことを覚えています」と振り返る。すると愛月が「りくは面倒見が良い人ですけど、このときはより一層、下級生に何かを伝えなきゃということがあって、お稽古中に熱心にアドバイスしている姿をよく観たなと思い出します」としみじみ語った。

お互いを「一番の戦友だと思います」と認め合う2人は、収録を振り返りながら、和気あいあいとした姿を見せた。放送はWOWOWライブで、8月27日12:15にスタート。同日11:45からは「宝塚プルミエール『番組特別企画第二弾』」が放送される。

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WOWOWライブ「宝塚への招待『黒い瞳』―愛月ひかる×蒼羽りく副音声解説付―」

2022年8月27日(土)12:15~14:15

出演:愛月ひかる蒼羽りく

WOWOWライブ「宝塚プルミエール『番組特別企画第二弾』」

2022年8月27日(土)11:45~12:15

出演:愛月ひかる

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