植田圭輔・溝口琢矢らが熱い物語を届ける、ワーステ「大規模侵攻編」スタート

「『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編」が、本日8月5日に東京・品川プリンスホテル ステラボールで開幕した。

葦原大介のマンガ「ワールドトリガー」（集英社）は、“近界民（ネイバー）”と呼ばれる異世界からの侵略者と戦う組織を描いたSFアクション作品。舞台版第2弾となる「『ワールドトリガー the Stage』大規模侵攻編」では、原作のエピソードより、近界（ネイバーフッド）最大級の軍事国家・アフトクラトルによる「大規模侵攻編」が描かれる。

昨年上演された「ワールドトリガー the Stage」に続き、中屋敷法仁が脚本・演出を担当。役者の身体能力を駆使したダンサブルなパフォーマンスと、リズミカルな音楽を取り入れた“フィジカライブ”（Physical×Live performance）の手法により舞台が立ち上げられる。

開幕に際して、空閑遊真役の植田圭輔は「第2弾をお届けすることができる、そのことがまずとても嬉しく、しかも個人的に大好きなこの大規模侵攻のエピソード。熱い物語をこの世界観でお届けできるためにしっかり準備してきました。爽快感の中にある熱をしっかりと届けたいと思います」と意気込みを語り、三雲修役の溝口琢矢は「大規模侵攻編ということで、派手な戦いが多くなっています。フィジカライブという名に恥じぬよう、エネルギッシュにお伝えしていきたいと思います」と意欲を見せた。

また、ハイレイン役の中村誠治郎は「『ワールドトリガー』はアニメで見させていただいたのですが、先に進むにつれてどんどんのめり込む作品で、舞台でもお客様にのめり込んで観ていただけるよう全力で努めさせていただきます」、ヒュース役の阪本奨悟は「改めてこの作品に参加できたことをとても嬉しく思っています。物語を大きく動かす敵という存在として、ボーダーにとって大きな影響や変化を与えられるように頑張りたいと思っています！」とコメントした。

上演時間は休憩ありの約2時間40分。東京公演は8月14日まで行われ、その後、19日から21日まで京都・京都劇場でも上演される。なお、一部公演がDMM.comで配信されるほか、来年2月8日には本作のBlu-ray / DVDが発売される。公演の最新情報については公式サイトで確認を。

※2022年8月9日追記：8月7日17:30開演回から14日までの公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。