「7本指のピアニスト」開幕、松本利夫「西川悟平の想いと情熱とすべてを」と意気込み

「7本指のピアニスト～泥棒とのエピソード～」が本日7月24日に開幕。それに先駆けて昨日23日に、ゲネプロが行われた。

成井豊が脚本・演出を手がける本作は、ジストニアを発症後、7本の指で演奏活動を行うピアニスト・西川悟平の実話をもとにした作品。開幕に際し、西川役の松本利夫（EXILE）は「実際に存在する方を演じさせていただくのは初めてなので、中々ハードルが高く、そして今も（西川が）見えてはいるんですけども（笑）。西川悟平の想いと情熱とすべてのものを自分というフィルターを通して観に来ていただいた皆様にお伝えできればいいなと思っています。今日はかなり緊張しましたが、明日の初日、気合いを入れてがんばっていきたいと思っております」とコメントした。

出演者には松本のほか、土屋神葉、筒井俊作、木下政治、畑中智行、原田樹里、石黒賢が名を連ねている。上演時間は約1時間55分。公演は7月31日まで、東京・サンシャイン劇場にて。なお26日には「西川悟平トーク＆コンサート」が開催される。