「夏の砂の上」ビジュアル解禁、田中圭が期待「作品の深さやその奥にうごめくものを感じて」

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11月から東京・世田谷パブリックシアターほかで上演される「夏の砂の上」のビジュアル、公演詳細、出演者コメントが解禁された。

「夏の砂の上」ビジュアル(撮影:若木信吾)

「夏の砂の上」ビジュアル(撮影:若木信吾)

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「夏の砂の上」キャストビジュアル(撮影:若木信吾)

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「夏の砂の上」は1998年に初演された松田正隆の戯曲。松田が生まれ育った長崎を舞台にした作品で、1999年に読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞した。今回は同作を栗山民也の演出で立ち上げる。出演者には田中圭西田尚美山田杏奈のほか、尾上寛之松岡依都美粕谷吉洋深谷美歩三村和敬が名を連ねた。

「夏の砂の上」ビジュアル(撮影:若木信吾)

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2019年の「CHIMERICA チャイメリカ」で栗山とタッグを組んだ田中は「松田さんの深みを持つこの作品をどこまで掘り下げていけるか、栗山さんの演出でどんな舞台になっていくのか、僕自身がどう体感していくのか……とても楽しみにしています。皆様にもぜひ一緒にこの作品の深さやその奥にうごめくものを感じていただければと思っています」とコメント。

「夏の砂の上」ビジュアル(撮影:若木信吾)

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西田は「松田さんの『夏の砂の上』はとても素晴らしい戯曲なので、共演の皆様とともに長崎の湿度を感じるような舞台を築いていけたらいいなと思っています」、初舞台の山田は「これまでの数少ない経験や価値観を、一度捨てられるような勇気を持って、新しくお芝居を始めるような気持ちで挑みたいと思っています」とそれぞれ意気込みを語った。

劇中では、造船所での職を失い、妻に捨てられた主人公・小浦治の物語が描かれる。そんな治のもとに、東京から妹の阿佐子がやって来る。阿佐子は、治に16歳の娘・優子を押し付けるようにして預けて出て行ってしまい……。

公演は11月3日から20日まで東京・世田谷パブリックシアター、26・27日に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール、12月3・4日に宮崎・メディキット県民文化センター 演劇ホール、10・11日に愛知・刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール、16・17日に長野・まつもと市民芸術館 主ホールにて。東京公演チケットの一般販売は、9月4日にスタートする。

田中圭コメント

2019年の「CHIMERICA チャイメリカ」以来、栗山さんのもとで演劇ができる2度目のチャンスをいただき、とても嬉しいです。松田さんの深みを持つこの作品をどこまで掘り下げていけるか、栗山さんの演出でどんな舞台になっていくのか、僕自身がどう体感していくのか……とても楽しみにしています。皆様にもぜひ一緒にこの作品の深さやその奥にうごめくものを感じていただければと思っています。劇場でお待ちしております。

西田尚美コメント

何度も拝見してきた栗山さんの演出を受けるのは今回が初めてで、世田谷パブリックシアターの舞台に立たせていただくのも初めてです。どんな風景が見えるのだろう、ぜひ挑戦したいと思いました。松田さんの「夏の砂の上」はとても素晴らしい戯曲なので、共演の皆様とともに長崎の湿度を感じるような舞台を築いていけたらいいなと思っています。ぜひ皆様にも舞台の私たちと同じ空気をじっとりと感じていただければと思っています。

山田杏奈コメント

初めての舞台出演で、出演が決まってからずっと、頭のどこかに「舞台」への緊張感があります。目の前で観てくださるお客様がいる舞台ってどんなものだろうとワクワクもしています。これまでの数少ない経験や価値観を、一度捨てられるような勇気を持って、新しくお芝居を始めるような気持ちで挑みたいと思っています。栗山さんのご指導と、舞台経験豊富な共演者の皆様に精一杯ついていけるよう、まっさらにして臨みたいと思います。

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「夏の砂の上」

2022年11月3日(木・祝)~20日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター

2022年11月26日(土)・27日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

2022年12月3日(土)・4日(日)
宮崎県 メディキット県民文化センター 演劇ホール

2022年12月10日(土)・11日(日)
愛知県 刈谷市総合文化センター アイリス 大ホール

2022年12月16日(金)・17日(土)
長野県 まつもと市民芸術館 主ホール

作:松田正隆
演出:栗山民也
出演:田中圭西田尚美山田杏奈 / 尾上寛之松岡依都美粕谷吉洋深谷美歩三村和敬

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読者の反応

Chiaki @ Dorama World ドラマワールド @doramaworld

Tanaka Kei stars in new stage play "Natsu no suna no ue" starting in Nov 2022; performing in Tokyo, Hyogo, Miyazaki, Aichi & Nagano; co-stars - Nishida Naomi, Yamada Anna, Onoue Hiroyuki, Matsuoka Izumi, Kasuya Yoshihiro, Fukaya Miho & Mimura Kazunori
https://t.co/UpimwR4N8f https://t.co/HpysvuU73d

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