本公演は、りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館の専属舞踊団・Noism Company Niigataと、新潟県佐渡市を拠点に活動する太鼓芸能集団 鼓童による新作公演。本公演では
Noismの
彩の国さいたま芸術劇場 大ホールでの公演は7月8日から10日まで。その後、17日に京都・ロームシアター京都 メインホール、23日に愛知・愛知県芸術劇場 大ホール、30日に山形・荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館) 大ホールでも公演が行われる。
井関佐和子コメント
ようやくNoism×鼓童の「鬼」が幕を開けました。鼓童さんとの出会いから早いもので15年以上が過ぎ、こうして同じ舞台で同じ空気を感じられることが幸せです。私が信じる舞台人としての在り方を鼓童の若い!メンバーが既に持っていて、本番での空気感が一瞬で変わり、皮膚にその感覚が伝わり、刺激され、身体を通して表現されていくのが楽しくて仕方ありません。「鬼」とは特定されたものではなく、善も悪も全てを受け止めてくれる存在であると信じ、その存在に近づける様、舞台で生きたいと思います。
現代を生きる私達舞台人の生き様を多くの方々に観ていただけることを願っています。
平田裕貴コメント
「一緒に音を鳴らしている」という感覚は音楽家同士でよく感じるものですが、今回の公演では、舞踊家であるNoismの皆さんとそれを感じています。鼓童の音にNoismさんの身体が反応する、Noismさんの動きに突き動かされて鼓童が鳴らす。そしてどちらからともなく、同時発生する。そのやりとりや駆け引きが面白くて、たまらなく痺れる時間を過ごしています。
生の舞台の魅力は常々感じていますが、この公演こそ、生だから成しえる舞台。「Noism×鼓童」の生の振動感を、劇場空間で感じていただけたら嬉しいです。
Noism×鼓童「鬼」
2022年7月1日(金)~3日(日)※公演終了
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場
2022年7月8日(金)~10日(日)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール
2022年7月17日(日)
京都府 ロームシアター京都 メインホール
2022年7月23日(土)
愛知県 愛知県芸術劇場 大ホール
2022年7月30日(土)
山形県 荘銀タクト鶴岡(鶴岡市文化会館) 大ホール
第1部 ディアギレフ生誕150周年・ストラヴィンスキー「結婚」
演出振付:
音楽:I.ストラヴィンスキー(録音使用)
衣裳:堂本教子
出演:Noism0、Noism1
第2部 Noism×鼓童「鬼」
演出振付:金森穣
音楽:原田敬子
演奏:太鼓芸能集団
衣裳:堂本教子
出演:Noism0、Noism1
関連記事
新潟発!! 地域情報サイト「ミンツ」 @mints_niigata
新潟の2つのカンパニーが共鳴する、Noism×鼓童「鬼」公演スタート
https://t.co/k67jlHIr0Y