舞台「アオアシ」が“キックオフ”、青井葦人役のあおい「見どころは全部」

舞台「アオアシ」が昨日5月18日に東京・こくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロで開幕した。それに先駆け、ゲネプロが公開された。

本作は、小林有吾のサッカーマンガ「アオアシ」を伊勢直弘の脚本、鄭光誠の演出で送るもの。劇中では、Jリーグのユースを題材に、サッカーの秘めた才能を持つ中学3年生・青井葦人の物語が展開する。舞台版は2019年に初演され、今回は再演となる。青井葦人役のあおい（MeseMoa.）は、「見どころとしましては初演の時とサッカーシーン含め色んなところが少しずつ変わっているので全部ですね！」と語った。

上演時間は約2時間10分で、公演は5月22日まで。なお、22日12:00開演回と16:00開演回ではライブ配信が行われる。主な出演者のコメントは以下の通り。

あおいコメント

まずは無事開演出来て本当にうれしいです！ ありがとうございます！ 今回は僕にとってかなり挑戦だったので稽古に入る前からかなり緊張していましたが、仲良く稽古を終えられて本当に良かったです！ みんなのおかげです！ あとは最後まで怪我なく仲良く走り切れたらなって思います！ 見どころとしましては初演の時とサッカーシーン含め色んなところが少しずつ変わっているので全部ですね！

たくさん見て欲しいのでたくさん頑張ります！ よろしくお願いします!!

永田薫コメント

僕自身舞台の経験が浅く、演出家の鄭さん始め、先輩方に色々アドバイスを頂きながらお稽古に挑みました。この期間とにかく冨樫慶司の事を考え、向き合ってきました。お稽古を積み重ね、素晴らしい舞台だと確信しています！ その成果を舞台上で思いっきり演じます!!

「アオアシ」の物語、疾走感を感じて頂けたら嬉しいです!! 千秋楽まで全力で駆け抜けますのでよろしくお願いします!!

志村玲於コメント

稽古場でやれることはやってきたので、あとは自分たちが如何にその世界で生きて、青井葦人たちの想い、葛藤をリアルで伝えます！ 毎公演一瞬の隙も見せません。表情や目線などにも注目して観ていただけると嬉しいです。

谷佳樹コメント

初演で橘を演じさせて頂き、今回は月島を演じさせて頂きます。選手からコーチへ立ち位置を変え景色がガラッと変わりました。コートを走る選手達の熱量を一番近くで感じながら、時より、あの時の自分達の姿を重ね合わせてしまいます。初演と同様にみんながキラキラしてギラギラしています。どこを切り取っても青春の一ページ。武蔵野戦での試合は何度も鳥肌が出て涙が出そうになりました。作品に向ける熱量が皆様に伝播していく瞬間を共に感じられたらと思います。

白沢かなえコメント

一条花ちゃんは明るく天真爛漫な性格なので、普段の私とは性格が離れていて役作りが大変でした。稽古を重ねる中でぶつかる壁もありましたが、そのたびに葦人や花ちゃんから勇気をもらい、頑張ることができました。私が貰ったそのパワーを観にきていただける皆さんにも伝えていけたらと思います。大人気漫画であり、アニメも始まったタイミングでの舞台「アオアシ」再演ということで、プレッシャーもありますが、めいっぱい楽しみます。

秋本帆華コメント

初演に引き続き、大好きな作品に大好きな杏里ちゃんとしてまた出演させて頂けること、とても嬉しく思います。ほわほわしているようで、サッカーに対しては、とても熱い想いを持っている杏里ちゃん。今回はそこにプラスして可愛らしい一面もお見せしちゃいます♪ 心に響くセリフが沢山あるのもアオアシの魅力のひとつです。原作やサッカーについて詳しく知らなくても、誰もが楽しむことができる作品になっています。精一杯頑張りますのでよろしくお願いします！