津田健次郎と浪川大輔が名刀“小狐丸”の誕生譚「小鍛冶」を読む、「夜能」5月・7月公演

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「夜能~語り部たちの夜~『小鍛冶』」が5月と7月に東京・宝生能楽堂で上演される。

「夜能~語り部たちの夜~『小鍛冶』」チラシ表

「夜能~語り部たちの夜~『小鍛冶』」チラシ表

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左から澤田宏司、津田健次郎。

左から澤田宏司、津田健次郎。[拡大]

左から川瀬隆士、浪川大輔。

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「夜能」は、朗読と能を楽しめるシリーズ。5月と7月の公演では、名刀・小狐丸の誕生にまつわる物語を送る。勅諚により剣を打つことになった三条小鍛冶宗近は、自分と肩を並べるほどの相槌がいないことに困り、氏神の稲荷明神を詣でる。そこに現れた童子は、宗近を励まし、ある約束をして去って行った。すると、宗近の前に神狐が現れて……。

朗読パートでは、本作で「夜能」シリーズ6作品目となる長田育恵の脚本で、津田健次郎が5月公演、浪川大輔が7月公演の語りを担う。また、三浦元則による雅楽の演奏では中国琵琶が用いられる。

一方、能楽パートでは5月公演のシテを澤田宏司、7月公演のシテを川瀬隆士が勤める。宝生流で常の型となる、赤頭が白頭に変わって面も変わる「白頭」という小書(特殊演出)がつくことにも注目だ。

なお5月公演、7月公演共にストリーミング配信が行われる。詳細は公式サイトで確認を。

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「夜能~語り部たちの夜~『小鍛冶』」5月公演

2022年5月27日(金)
東京都 宝生能楽堂

朗読「小鍛冶」

朗読:津田健次郎
脚本:長田育恵
雅楽:三浦元則 ほか

能「小鍛冶」

シテ:澤田宏司
ほか

「夜能~語り部たちの夜~『小鍛冶』」7月公演

2022年7月29日(金)
東京都 宝生能楽堂

朗読「小鍛冶」

朗読:浪川大輔
脚本:長田育恵
雅楽:三浦元則 ほか

能「小鍛冶」

シテ:川瀬隆士
ほか

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水落幸子(みずおち ゆきこ)⭐️声優🎙️/栄養士/FP/1級ラジオ体操指導士/ジェロントロジスト @yukimiz

素敵!
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