チャミチャム第1回公演が開幕、主宰・波多野伶奈「最後まで楽しく歩み抜けたら」

チャミチャム case1「気が澄むまでここにいる」が、昨日5月5日に東京・日の出町団地スタジオで開幕した。

チャミチャムは、俳優の波多野伶奈が“誰かと考えたり喋ったり動いたりする場所“として立ち上げたユニット。その第1回公演となる今回は、かるがも団地の藤田恭輔が脚本・演出を手がけた波多野の一人芝居「気が澄むまでここにいる」を上演する。

初日を経た波多野は「『気が澄むまでここにいる』は、ヤケになって赴いてしまった先の仙台でうだうだと三日間を過ごす1人の女の子のお話です。彼女のどこまでもチャーミングな姿に元気がでるような時間を共有できましたら幸いです。主宰もはじめて、一人芝居もはじめて、はじめて尽くしの今回ですが、最後まで楽しく歩み抜けたらと思います。お待ちしております！」とコメント。藤田は「波多野さんとの共同制作でなければ絶対に生まれなかったであろう作品です。その一方、ごく私的にですが、今迄うまく言葉・形にできなかったことをようやく作品として表せたような気もしています」と述べた。

上演時間は約1時間で、公演は5月8日まで。なお舞台映像が10日から6月30日までConfetti Streaming Theaterにてディレイ配信される。

波多野伶奈コメント

無事幕を上げられたことが何よりも嬉しいです！ この度ユニットを立ち上げ、自分のあだ名であるちゃむちゃんから「チャーミングなちゃむちゃん」略してチャミチャムと名付けました。「気が澄むまでここにいる」は、ヤケになって赴いてしまった先の仙台でうだうだと三日間を過ごす1人の女の子のお話です。彼女のどこまでもチャーミングな姿に元気がでるような時間を共有できましたら幸いです。主宰もはじめて、一人芝居もはじめて、はじめて尽くしの今回ですが、最後まで楽しく歩み抜けたらと思います。お待ちしております！

藤田恭輔コメント

無事に初日の幕を上げることができ、心の中で軽い打ち上げを済ませました。

想い煩う彼女の、小さな青い旅。

仙台・松島を舞台にしたラブ・イズ・オーバー・ストーリーです。

波多野さんとの共同制作でなければ絶対に生まれなかったであろう作品です。

その一方、ごく私的にですが、今迄うまく言葉・形にできなかったことをようやく作品として表せたような気もしています。

ありがたいことに既に完売回続出中です。

お席が少ないため、お早めのご予約、お待ちしております！