「ファインディング・ネバーランド」は、日本では「
日本では2017年に、同作のツアー版招聘公演が行われた。今回は
山崎育三郎コメント
僕にとって7年ぶりの新作ミュージカルへの出演になります。こんな素敵な作品をずっと待っていました。ブロードウェイ版「ファインディング・ネバーランド」を観させていただきましたが、演出、脚本、振付、音楽、全てに引き込まれ、気が付けば作品の虜になっていました。久しぶりにミュージカル作品を観て涙が溢れ、心を打たれて、自分にとって大切な人を改めて考えさせられました。そんな魅力的な作品に出演させていただけることを心から光栄に思います。主人公である劇作家のバリは、自分の感性を信じ、芸術家として作品に誠実に挑んでいます。想像力や好奇心を大事に突き進むバリに、とても魅力を感じています。この作品のテーマでもある「想像力」は、人生を豊かにするためのヒントが隠されていると思います。ピーターパンの誕生物語を描いた作品ですが、子供達には勿論、元子供だった皆さんにこそ観ていただきたいミュージカルです。新演出版では日本初演となりますので、新しいカンパニーの皆さんと稽古場で一つ一つ丁寧に作り上げていき、長く愛される作品にしたいです。どんな方にも寄り添い、忘れかけていた大切なものをお届けします。
劇場でお待ちしています。
小山ゆうなコメント
「ファインディング・ネバーランド」は、今も毎年、話題作を送りだしている劇作家ジェームズ・グラハムの台本に、ゲイリー・バーロウとエリオット・ケネディによる作曲・作詞という、豪華なチームが生み出した作品です。
2017年来日公演時の盛り上がりも記憶に新しく、演出的にも最高の形で完成されていたであろうこの作品を、今、ここで、上演するにあたって、どのような形で山崎育三郎さんをはじめとする新しいキャスト・クリエイターのメンバーと創作していけるかじっくり考えて準備していきたいです。本作は、映画「ネバーランド」から着想を得てミュージカル化された作品ですが、この映画の原作となった戯曲「The Man Who Was Peter Pan」は、以前に翻訳した「Little Women―若草物語―」の脚本家でもあるアラン・ニーが書きました。彼の作品には温かさ、力強さ、美しさ、遊び心が溢れています。この全ての作家達・作曲家・作詞家の研ぎ澄まされたセンスとユーモアと素晴らしい言葉と音楽を大切に楽しんで頂ける素敵な作品を作れるようベストを尽くせればと思っております。
ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」
2023年5・6月
※ツアー公演あり。
原作:デヴィッド・マギー脚本によるミラマックス映画作品 アラン・ニーによる戯曲「The Man W ho Was Peter Pan」
台本:ジェームズ・グラハム
作曲・作詞:ゲイリー・バーロウ&エリオット・ケネディ
演出:
主演:
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Yuki @snowdropxx
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来年の5,6月か。それまでにコロナが落ち着いてると良いんだけど。 https://t.co/05M0o1GEai