ゴジゲン「かえりにち」開幕、松居大悟が自信「必ず心を豊かにします」

ゴジゲン「かえりにち」が本日4月20日に開幕した。

松居大悟が作・演出を手がける本作は、昨年上演された「朱春」以来、約1年ぶりとなるゴジゲンの新作本公演。舞台は、台風接近のために準備されたとある避難所。予報が外れて台風は来ず、市役所の職員である田所と島木は片付けを始めるが、そこに男たちがやってきて……。出演者には劇団員の奥村徹也、東迎昂史郎、松居、目次立樹、善雄善雄のほか、神谷大輔、結城洋平が名を連ねた。

開幕に際し、松居は「『かえりにち』とは『帰ろうかな』って思ってから帰るまでの、帰り道未満のニュアンスの造語です。 本日から開幕です！ 毎日当日券出ますし、下北沢トリウッドで公開中の『ちょっと思い出しただけ』コラボキャンペーンもやってます。この変わりゆく下北沢も含めて、見届けて、同時代を過ごしましょう。劇場に来てくれたら必ず心を豊かにします」とコメントした。

公演は、4月29日まで東京のザ・スズナリで行われたのち、5月2日から4日まで福岡・北九州芸術劇場 小劇場、7日から10日まで京都・THEATRE E9 KYOTOでも上演される。