5人は10歳の“こども”に返り…Sexy Zone松島聡ら出演「こどもの一生」幕開け

松島聡（Sexy Zone）が主演を務める「こどもの一生」が、昨日4月3日に東京・東京芸術劇場 プレイハウスで開幕した。

1990年に初演された「こどもの一生」は、中島らもがG2から依頼され書き下ろした戯曲。2022年版となる今回は脚本をリライトし、設定をアップデートしたバージョンが上演される。過去の上演版に続きG2が演出を担い、出演者には松島のほか、今井朋彦、丸山智己、田畑智子、川島海荷、ROLLY、朝夏まなと、升毅らが名を連ねた。

わがままな製薬会社社長の三友とその秘書・柿沼は、心のケアを専門とする、孤島のクリニックを訪れる。共に治療を受けるのはデジタル庁勤務のエリート・藤堂、コールセンター勤務の淳子、現役地下アイドルの亜美。院長の木崎と看護師長の井手のもと、5人はストレスを取り除くため10歳の“こども”に返り、共同生活をすることになるが……。

東京公演は4月28日まで行われ、5月6・7日には大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールでも上演される。なお5月18日に予定されていた宮城公演は、3月16日に発生した地震の影響で中止になった。

※宮城公演は、2022年3月16日に発生した地震の影響で中止になりました。
※2022年5月5日追記：4月23日から28日までの公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。