「愛しのボカン」幕開け、山崎彬「悪い芝居の真骨頂のような演劇が出来上がりました」

悪い芝居 vol.28「愛しのボカン」が、昨日3月18日に開幕した。

「愛しのボカン」は、山崎彬が作・演出を手がける悪い芝居の最新作。作中では、物語から転げ落ちた人々による“昨日への反逆劇”が描かれる。岡本太郎に憧れ、自分は岡本太郎の生まれ変わりだと信じてやまない青年は、マイクロバスから窓の外の景色を見ながら、明後日の爆発を夢見て……。

開幕に際し、山崎は「敬愛する岡本太郎の作品や言葉や生き方からインスパイアされた悪い芝居の真骨頂のような演劇が出来上がりました。これまで味わってきた歓喜と怒り、そして明日への希望を詰め込んだ『愛しのボカン』。僕にとっての、登場人物にとっての“愛しの”想いが、観に来てくださった皆さんの“愛しの”になりますように。劇場で、配信で、ご観劇お待ちしています！」とコメントした。公演は3月21日まで東京・本多劇場にて。