串田和美の「KING LEAR」開幕に演出の木村龍之介「普遍的で雄大な時間を感じられる」

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「KING LEAR -キング・リア-」が、本日3月12日に長野・まつもと市民芸術館 小ホールで開幕した。

「KING LEAR -キング・リア-」より。(撮影:山田毅)

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「KING LEAR -キング・リア-」より。(撮影:山田毅)

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本公演では、ウィリアム・シェイクスピアの悲劇「リア王」を、松岡和子の翻訳、カクシンハン・木村龍之介の演出、串田和美らの出演で立ち上げる。出演者には串田のほか、岩崎MARK雄大、大山大輔、加賀凪、串田十二夜、近藤隼下地尚子武居卓深沢豊細川貴司、堀田康平、毛利悟巳が名を連ねた。

「KING LEAR -キング・リア-」より。(撮影:山田毅)

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老王リアを演じる串田は「シェイクスピアの壮大な作品に取り組むにあたり、普段は演出も兼ねることが多いのですが、今回は役者に専念できて嬉しかったし、タイトルロールということで興奮と喜びを感じながら稽古してきました。その分、期待に応えなければという緊張感で一杯です」とコメント。演出の木村は「串田和美さんとの出会いから始まった今回の『リア王』は、ある時代を特定した作品ではなく、もっと普遍的で雄大な時間を感じられる作品になっていると思います。なぜ、この悲劇が400年前から演じ続けられているのか、この作品を見て感じてもらえれば嬉しいです」とメッセージを送った。公演は3月16日まで行われる。

串田和美コメント

「KING LEAR -キング・リア-」より。(撮影:山田毅)

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シェイクスピアの壮大な作品に取り組むにあたり、普段は演出も兼ねることが多いのですが、今回は役者に専念できて嬉しかったし、タイトルロールということで興奮と喜びを感じながら稽古してきました。その分、期待に応えなければという緊張感で一杯です。

木村龍之介コメント

串田和美さんとの出会いから始まった今回の「リア王」は、ある時代を特定した作品ではなく、もっと普遍的で雄大な時間を感じられる作品になっていると思います。なぜ、この悲劇が400年前から演じ続けられているのか、この作品を見て感じてもらえれば嬉しいです。

今も、400年前も、同じ悩みを抱えながら、どんな辛い状況になっても前を向いて生きていこうとする、そのエネルギーの中に真実があるんだなと。悲劇ではあるのですが、私たちが生きていく上で前向きになれるような舞台をお届けしたいと思っております。

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「KING LEAR -キング・リア-」

2022年3月12日(土)~16日(水)
長野県 まつもと市民芸術館 小ホール

作:ウィリアム・シェイクスピア
翻訳:松岡和子
演出:木村龍之介
出演:串田和美 / 岩崎MARK雄大、大山大輔 / 加賀凪、串田十二夜、近藤隼下地尚子武居卓深沢豊細川貴司、堀田康平、毛利悟巳

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