「STUMP PUMP TOKYO」幕開けに田村興一郎「希望と未来のある1ページを」

DANCE PJ REVO「STUMP PUMP TOKYO」が本日3月4日に開幕した。

DANCE PJ REVOは田村興一郎が主宰するダンスカンパニー。「STUMP PUMP」は、2018年に起きた台風で京都・鞍馬山を塞いだ“倒木”をモチーフにした作品で、2019年に神戸で上演され、今回が3年ぶりの上演となる。

開幕に際し田村は「今作は4年前の大惨事から復活を遂げた京都・鞍馬寺の魅力、更に劇場機構を丸々活かした遊び心満載の演出など、見応えある要素がたくさん詰まった舞台となりました。そして作品の中核となる、『倒れても諦めずに起き上がる身体』を是非ご覧いただきたいです。この負の感情が渦巻くこの時代に、希望と未来のある1ページをお届けします」と思いを語っている。公演は6日まで、東京・吉祥寺シアターにて。

田村興一郎コメント

立ち塞がる倒木をテーマにした振付作品「STUMP PUMP」（2019年ArtTheater dB Kobeにて上演）。 この初演時からより進化したパフォーマンスを用意しました。今作は4年前の大惨事から復活を遂げた京都・鞍馬寺の魅力、更に劇場機構を丸々活かした遊び心満載の演出など、見応えある要素がたくさん詰まった舞台となりました。そして作品の中核となる、「倒れても諦めずに起き上がる身体」を是非ご覧いただきたいです。この負の感情が渦巻くこの時代に、希望と未来のある1ページをお届けします。