ピンク・リバティが浅草九劇賞・特別賞を受賞、山西竜矢「感無量です」

第3回浅草九劇賞の結果が発表された。

浅草九劇賞は、東京・浅草九劇がクリエイターのために設立した賞。今後の活躍が最も期待される作品・団体に贈られる浅草九劇賞、同劇場で初めて公演を行った団体・個人を対象に、最も新鮮さにあふれた作品に贈られる浅草ニューフェイス賞、最も魅力的なパフォーマンスをした個人に贈られるベストパフォーマンス賞が用意されている。

昨年1月1日から12月31日までに同劇場で上演された作品、参加団体・出演者を対象とする第3回浅草九劇賞では、ピンク・リバティが浅草九劇賞・特別賞を受賞した。ピンク・リバティの山西竜矢は「この度、ピンク・リバティ『とりわけ眺めの悪い部屋』が浅草九劇賞 特別賞をいただきました。仲間と苦悩しながら作り上げたこの作品に肩書きをいただけて、感無量です。素晴らしいパフォーマンスをしてくれたキャスト、それを支えてくれた力強いスタッフを誇りに思います。そして、不安定な情勢の中、会場にお越しくださり、共に時間を過ごしてくださったお客様に、改めて心より感謝いたします。本当に有難うございました」とコメント。なお、浅草九劇賞、浅草ニューフェイス賞、ベストパフォーマンス賞は該当なしだった。

また次回の第4回浅草九劇賞では、賞の内容がリニューアルされることも明らかに。浅草九劇賞のほか、SNS上で盛り上がりを見せた作品・団体に贈られるタイムライン賞、今後の活躍が最も期待される個人を対象としたホープスター賞が設けられる。