「北海道戯曲賞」3年ぶりの大賞は葭本未織「南千住回遊野外劇『リアの跡地』」

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「令和3年度 希望の大地の戯曲賞『北海道戯曲賞』」の結果が発表され、葭本未織の「南千住回遊野外劇『リアの跡地』」が大賞に輝いた。

葭本未織(撮影:小嶋謙介)

葭本未織(撮影:小嶋謙介)

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「令和3年度 希望の大地の戯曲賞『北海道戯曲賞』」チラシ表

「令和3年度 希望の大地の戯曲賞『北海道戯曲賞』」チラシ表[拡大]

応募総数137作品の中から6作品が1次審査を通過しており、昨日3月2日に行われた最終選考(2次審査)にて「南千住回遊野外劇『リアの跡地』」の大賞受賞が決定した。大賞受賞者の葭本には50万円が贈られる。

2019年度(令和元年度)および2020年度(令和2年度)は大賞受賞作がなかったため、2018年度(平成30年度)の大池容子「バージン・ブルース」以来、3年ぶりの大賞受賞作となる。なお今回、優秀賞は該当作品なしだった。

「希望の大地の戯曲賞『北海道戯曲賞』」は、北海道における演劇創作活動の活性化を図ることを目的に、2014年に設立された戯曲賞。今回は、毛皮族 / 財団、江本純子の江本純子、KAKUTAの桑原裕子、札幌座の斎藤歩、ミナモザの瀬戸山美咲、劇団チョコレートケーキの古川健が審査員を務めた。

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