舞台「室温~夜の音楽~」が、6月25日から7月10日まで東京・世田谷パブリックシアター、22日から24日まで兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホールで上演される。
「室温~夜の音楽~」は、
ホラー作家の海老沢十三(堀部)と娘のキオリ(平野)は田舎で暮らしている。12年前、拉致・監禁の末、集団暴行を受け殺害されたキオリの双子の妹・サオリの命日に、近所を巡回中の警察官・下平(坪倉)、海老沢の熱心なファンだという女・赤井(長井)、タクシー運転手の木村(浜野)が腹痛を訴えて転がり込み、加害者の少年の1人である間宮(古川)が焼香をしたいと訪ねて来て……。
河原は「『室温~夜の音楽~』を在日ファンクでやる。初演のバンドはたまだった。たまと在日ファンク……ギャップ半端ないでしょ? でも僕の見立ては当たるんです。これはね、きっとはまる。KERAさん特有のヒリヒリぞわぞわした名作を、一癖も二癖もある素敵俳優陣とディープに混ぜ合わせ、2022年僕なりに蘇らせます。演劇好き音楽好きの皆々様、お楽しみに」とコメント。
約3年ぶりの舞台出演となる古川は「久しぶりの舞台に出られるということで大変嬉しく思います」と心境を述べつつ、「僕の役は、ある罪を犯した青年の役です。犯罪者の役を演じた経験は、今までそれほど多くないので、そういう姿もぜひ劇場に観に来ていただければと思います」と観客に呼びかけた。
チケットの一般販売は4月29日10:00にスタート。
河原雅彦コメント
音楽が好きだ。小さな頃からずーっと。でも、自分が就いた職業はミュージシャンでもなければDJでもない。気がつけば舞台演出家になっちまった。なのでね。せめて音楽との繋がりを求めて、がっつりミュージシャンとコラボ出来る作品を、「ええのはねぇがー、ええのはねぇがー」と、ナマハゲさながら血眼で常々探している次第。
筋肉少女帯、O.L.H.(ex.面影ラッキーホール)、レキシ、昨年は東京事変の伊澤さんや亀田さん、そして今年の「ロッキー・ホラー・ショー」。個人的にいずれも大変充実した作品になった。
「室温~夜の音楽~」を在日ファンクでやる。
初演のバンドはたまだった。たまと在日ファンク……ギャップ半端ないでしょ?
でも僕の見立ては当たるんです。これはね、きっとはまる。
KERAさん特有のヒリヒリぞわぞわした名作を、一癖も二癖もある素敵俳優陣とディープに混ぜ合わせ、2022年僕なりに蘇らせます。演劇好き音楽好きの皆々様、お楽しみに。
浜野謙太コメント
在日ファンクで舞台の生演奏をとオファーをいただいたのはチャンスだと思いました。ブラスセクションのある大所帯バンドって、きっとたいそうフェスを盛り上げてくれるんだろうくらいのイメージで見られがちなんですが、今回は長編の物語であるわけで色んな場面で演奏しなくてはいけない。物語を彩るわけですが同時に色んな感情やシーンの表現が僕らの音楽にも返ってくる。在日ファンクの楽曲はこんなに多面的に立体的に楽しめるんだというのがお客さんも僕らも発見できると思うんです。在日ファンクのホラーな部分(あるんです、あるつもりなんです)に気づいてもらえると思います。バンドも1演者として頑張ります。
きっと濃い濃い作品になると思うので是非見に来てください!
古川雄輝コメント
久しぶりの舞台に出られるということで大変嬉しく思います。ゾッとするホラー的な要素が詰まった緊張感のある物語なのですが、シリアスなシーンなのに思わずクスっと笑ってしまうようなコメディの要素も混ざっていて、ホラーとコメディが融合した、とてもおもしろい台本だと思いました。
僕の役は、ある罪を犯した青年の役です。犯罪者の役を演じた経験は、今までそれほど多くないので、そういう姿もぜひ劇場に観に来ていただければと思います。
平野綾コメント
ケラさんの生み出す世界観、ケラ・ワールドにいつか携わってみたいと思っていたので、出演が決まって本当に嬉しかったです。私自身、ストレートプレイが久しぶりなので、今から本当に楽しみです。私は、12年前に双子の妹を殺された姉の役で、底知れぬ感じがある女性じゃないかなと思います。一度はまってしまうとかなり中毒性のある、危険で抜け出せないこの作品。時期的に、ちょうど湿度が上がり暑くなってくるタイミングでの上演だと思うので、ちょっとひんやりしつつ、じめっとしつつ、絶妙な空気感の中、いろんなところに散りばめられたケラさんのトリックを楽しんでいただけたらなと思います。
堀部圭亮コメント
僕自身、ケラさんの作品への参加を切望していましたので、やっと念願が叶い、しかも演出は河原さん。本当に楽しみにしています。僕の役は「何かあるぞ……」っていう作家です。物語の冒頭から「何かある感」満載です。舞台作品は、演じている役者と観客が同じ空間にいることで、音や気配、匂いや空気を一緒に感じてもらえるというのが、すごく魅力だと思います。この作品は「思わず笑っちゃったけど、なーんかヒドい事になってない?……不快だなぁ……後味悪いなぁ……けど不思議と心地好い……あっ! ホラーコメディって、そういうことか!?」そんな感じです。ぜひ劇場に“不快に”なりにきてください。
舞台「室温~夜の音楽~」
2022年6月25日(土)~7月10日(日)
東京都 世田谷パブリックシアター
2022年7月22日(金)~24日(日)
兵庫県 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
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音楽・演奏:
出演:
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