プーク人形劇場が50周年、「くまの子ウーフ」「ふしぎな箱」を上演

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プーク人形劇場50周年記念「くまの子ウーフ / ふしぎな箱」が3月26日から30日まで、東京・プーク人形劇場にて上演される。

「くまの子ウーフ~ふしぎがいっぱい~」より。

「くまの子ウーフ~ふしぎがいっぱい~」より。

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これは、人形劇専門劇場・プーク人形劇場が50周年を迎えることを記念して上演されるもの。「くまの子ウーフ~ふしぎがいっぱい~」は1997年に初演された作品。演出を手がける井上幸子は「1997年に誕生したこの作品は、今年で24年になりました。ウーフが成人!? とはいえ、何年たっても、ウーフは生まれたてのやわらかな命で現れます」「ウーフは時に立ち止まって自分の頭で考えてみます。自分の時間をたっぷり使ったウーフは、秋が過ぎる頃に大切なことが見えてきます。ウーフを見守ってください」とコメントした。

「ふしぎな箱」より。

「ふしぎな箱」より。[拡大]

一方、「ふしぎな箱」はさまざまに形を変える箱をモチーフにした作品。演出の竹内とよ子は「この箱のことを知ったのは今から三十数年前。劇団員の子どもが通う保育園で、廃品をリサイクルして様々なおもちゃを作り、『おもちゃはかせ』と呼ばれ慕われていた園長先生が、子どもたちと遊ぶのを楽しみにつくった箱を見せてもらったのが始まりでした」「二つの箱の組み合わせ方で、まだまだたくさんの形や情景をつくることができます。みなさんもぜひ箱をつくって楽しんでみてください」とコメントした。

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プーク人形劇場50周年記念「くまの子ウーフ / ふしぎな箱」

2022年3月26日(土)~30日(水)
東京都 プーク人形劇場

「くまの子ウーフ~ふしぎがいっぱい~」

原作:神沢利子(ポプラ社刊)
脚色:安尾芳明
演出:井上幸子
人形美術:宮本忠夫

「ふしぎな箱」

構成:竹内とよ子、川尻泰司
演出:竹内とよ子
美術:斉藤英一

出演:原山幸子、山越美和、小立哲也、遠田香苗

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人形劇団プーク PUK @pukichichibi

プーク人形劇場が50周年、「くまの子ウーフ」「ふしぎな箱」を上演(コメントあり) https://t.co/4xFeeJmZSU

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