「雨に唄えば」開幕！アダム・クーパー、初日を終え「息を飲むほど感動しています」

「『SINGIN' IN THE RAIN ―雨に唄えば―』アダム・クーパー特別来日 日本公演」が、昨日2月2日に東京・東急シアターオーブで開幕した。

「SINGIN' IN THE RAIN ―雨に唄えば―」は映画「雨に唄えば」をもとにしたミュージカル。2020年に上演予定だったが、新型コロナウイルスの影響で中止になり、今年の1月公演も同様の理由で中止になっていた。演出をジョナサン・チャーチが担い、主人公のドン・ロックウッド役をアダム・クーパーが務める。なお、クーパーが日本公演に出演するのは今回が3度目で、彼がドンを演じるのはこれが最後となる。

初日を経た感慨を、チャーチは「日本に来ることができて本当にうれしいです。まさに今公演が終わったとところです。私はこのカンパニーを大変誇らしく思っています。イギリスで隔離をし、日本で隔離をし、日本での移動にはバブル方式を組みました。身体のコンディションを維持するために、大変な努力を強いられましたが、彼らはやってくれたのです」と述べる。

カーテンコールを終えたばかりのクーパーは「初日を迎えられて、日本のお客様の前に立てて、本当にうれしく泣きたいくらいに感動しています。本当に信じられません。ここまでくるのにとても長い時間がかかりました。そして多くの経験をしながら、カンパニー全員が日本にやって来られました。日本の素晴らしいお客様の前に立つことができ、今、息を飲むほど感動しています」とコメント。

ヒロイン・キャシー役のシャーロット・グーチは「びしょ濡れです。本当に楽しい初日でした。この作品が再び公演できることが本当にうれしいし、お客様が本当に素晴らしかった。こんなにびしょ濡れになるのが楽しいと感じられる作品だったいうことをすっかり忘れていました。本当に楽しく、うれしい初日でした」と語った。

東京公演は13日まで。その後、大阪・オリックス劇場公演が18日から21日まで行われる。

ジョナサン・チャーチ コメント

日本に来ることができて本当にうれしいです。まさに今公演が終わったとところです。私はこのカンパニーを大変誇らしく思っています。イギリスで隔離をし、日本で隔離をし、日本での移動にはバブル方式を組みました。身体のコンディションを維持するために、大変な努力を強いられましたが、彼らはやってくれたのです。

そんな彼らも我々もこの公演の実現に尽力いただいた政府の皆さん、プロデューサーの皆さんにとてもとても感謝しています。日本で、東京で上演することは特別なことだったからです。心から感謝しています。

アダム・クーパー コメント

本当に素敵な初日でした。初日を迎えられて、日本のお客様の前に立てて、本当にうれしく泣きたいくらいに感動しています。本当に信じられません。ここまでくるのにとても長い時間がかかりました。そして多くの経験をしながら、カンパニー全員が日本にやって来られました。日本の素晴らしいお客様の前に立つことができ、今、息を飲むほど感動しています。長い時間お待ちいただき、また会場に足を運んでいただきました日本の皆さん、本当にありがとうございます。

シャーロット・グーチ コメント

びしょ濡れです。本当に楽しい初日でした。この作品が再び公演できることが本当にうれしいし、お客様が本当に素晴らしかった。こんなにびしょ濡れになるのが楽しいと感じられる作品だったいうことをすっかり忘れていました。本当に楽しく、うれしい初日でした。ありがとうございます！

※1月22日から31日までの公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。