いとうあさこが“役者・矢部昌暉”との再会に期待、山田ジャパン「不安の倒し方について」

2

207

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 33 174
  • 0 シェア

山田ジャパン「不安の倒し方について」が、3月17日から27日まで東京・新宿シアタートップスで上演される。

上段から時計回りに矢部昌暉(DISH//)、いとうあさこ、山田能龍。

上段から時計回りに矢部昌暉(DISH//)、いとうあさこ、山田能龍。

大きなサイズで見る

「不安の倒し方について」は、山田能龍が脚本・演出を手がける“不安解消コメディ”。出演者には矢部昌暉(DISH//)、いとうあさこ森一弥、羽鳥由記、横内亜弓浜名一聖が名を連ねた。いとうは、矢部との共演が2019年に上演された山田ジャパン「9でカタがつく」ぶりであることに触れつつ「前回矢部くんとはこじれた母子役で対峙しました。あの時の彼の集中力、パワーはとにかく強く。時に優しかったり悲しかったり。素晴らしき舞台時間だったのが忘れられません。年末は楽しそうに演奏する“DISH// 矢部”をいっぱい観ましたが、また“役者 矢部”に会えるのを心待ちにしております」と話す。

山田は「久し振りの劇団公演。渾身の一作を皆様にお届けします。旗揚げから十数年、劇団さえあれば何があろうと創作の道は絶たれない。そんな慢心があった気がします。しかしコロナに一刀両断されました。二度の公演中止に追い込まれ、気付けば3年間で一度しか舞台がやれていない。当たり前ではないと心に命じ、僕らの全身全霊を、舞台上に展開します」とコメント。チケットの販売は、1月30日10:00にスタート。

いとうあさこコメント

いよいよ。やっと。そんな言葉が出てくる今回の公演。2008年の旗揚げから年間2~3本公演をやってきましたが、この2年間は思うように公演が出来なかった。特に今回の新宿シアタートップスは昨年10月、中止となってしまいましたが本当は劇場のこけら落し公演で立つはずだった場所。大事に踏みしめながら全エネルギーをぶつけたいと思います。

前回矢部くんとはこじれた母子役で対峙しました。あの時の彼の集中力、パワーはとにかく強く。時に優しかったり悲しかったり。素晴らしき舞台時間だったのが忘れられません。年末は楽しそうに演奏する“DISH// 矢部”をいっぱい観ましたが、また“役者 矢部”に会えるのを心待ちにしております。

山田能龍コメント

久し振りの劇団公演。渾身の一作を皆様にお届けします。旗揚げから十数年、劇団さえあれば何があろうと創作の道は絶たれない。そんな慢心があった気がします。しかしコロナに一刀両断されました。二度の公演中止に追い込まれ、気付けば3年間で一度しか舞台がやれていない。当たり前ではないと心に命じ、僕らの全身全霊を、舞台上に展開します。

ゲストの矢部くんが前回出演してくれたのは2019年3月。稽古場にギターケースを抱えてきて、稽古終わりでスタジオに向かう姿を鮮明に覚えています。あの時点での魅力、そして舞台上でスイッチが入った時の威力は確認しました。あれから3年、彼が沢山の大きな経験をしてきたことは明白。また会えるのが楽しみでなりません。

この記事の画像(全1件)

山田ジャパン「不安の倒し方について」

2022年3月17日(木)~27日(日)
東京都 新宿シアタートップス

脚本・演出:山田能龍
出演:矢部昌暉(DISH//)、いとうあさこ森一弥、羽鳥由記、横内亜弓浜名一聖 ほか

全文を表示

読者の反応

  • 2

ほしぞら @toitoi_mars

舞台本編の記事はないかなあ。聞いてなかった制服まーくんを見たいです😇
#不安の倒し方について
#山田ジャパン
#矢部昌暉 https://t.co/n0sa7C8vik

コメントを読む(2件)

関連記事

山田ジャパンのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 山田ジャパン / 山田能龍 / 矢部昌暉 / いとうあさこ / 森一弥 / 横内亜弓 / 浜名一聖 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします