作劇を
開幕に際し、ハルオ役の松山は「本日、無事に初日を迎えることが出来て一安心です。ただそれに尽きます。無事に始まった舞台を無事に終わらせる。これが全ての望みです。これしか望んでいません。このまま、日々気を付けながら取り組んでいきたいと思います」とコメント。
またアキオ役の
本作にはこのほか、
松山ケンイチ コメント
本日、無事に初日を迎えることが出来て一安心です。ただそれに尽きます。無事に始まった舞台を無事に終わらせる。これが全ての望みです。これしか望んでいません。このまま、日々気を付けながら取り組んでいきたいと思います。
岡山天音 コメント
「hana-1970、コザが燃えた日-」は非常にビビットでありながら、素朴なメッセージが込められた作品だと思います。皆様がこの物語をどう受け止めてくださるのか、これから公演が進むに連れ、果たして自分がどこに漂着するのか、期待が高まります。今回、久し振りに舞台に携わり、舞台の刹那的な在り方と出会いました。劇場に足を運んで下さる皆様と、そこにしか芽吹かない「その瞬間」に全身を浸して行きたいです。
余貴美子 コメント
まさに今のこのコロナ禍のように、沖縄・日本・アメリカとの間で揺れ動くテーマの作品ですが、新しい年の始まりに力づけられる、勇気づけられるような物語になっていると思います。沖縄言葉には難儀しましたが、沖縄の明るさや底力というのはその言葉にもあると思っていて、私は沖縄の人ではないけれど、沖縄の言葉を口にすると元気になります。血のつながらない家族が苦難を乗り越えて再生していくという内容ですので、台詞を言う度に明るさと底力で乗り切っていこうという気持ちになります。皆さんにもぜひ、この“言葉との出会い”を楽しんで、元気になっていただけたらと思います。
栗山民也 コメント
手を取り合って
「hana」の初日の公演を終え自宅に戻るところなのですが、クイーンの「手を取り合って」が無性に聴きたくなって、車の中でかなりの音量で聴いています。カーテンコールで観客と一緒になって大きく拍手しながら、「人間の鎖」のことを考えていました。米軍基地を取り囲んだ沖縄の「人間の鎖」。小さな力かもしれない一人ひとりの力が、手を取り合うことで繋がれ、硬く口を閉ざした巨大な固まりをぐるりと包囲する。なんだか熱くいろんなことが、今、クイーンの音楽とともに頭の中を駆け巡っています。沖縄のみんなと酒場にいるような、熱くてとても柔らかな気分。
「hana-1970、コザが燃えた日-」
2022年1月9日(日)~30日(日)
東京都 東京芸術劇場 プレイハウス
2022年2月5日(土)・6日(日)
大阪府 梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ
2022年2月10日(木)・11日(金・祝)
宮城県 多賀城市民会館
作:
演出:
出演:
※2022年2月8日追記:2月10・11日の公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。
関連記事
松山ケンイチのほかの記事
リンク
ステージナタリー @stage_natalie
「hana-1970、コザが燃えた日-」開幕、松山ケンイチ「初日を迎えることが出来て一安心」(舞台写真 / コメントあり)
https://t.co/uxaczcccuj
#舞台hana https://t.co/XpDUptrdpA