♭FLATTO「とけない」が、2月8日から13日まで東京・サンシャイン水族館で上演される。
♭FLATTOは、“会場を選ばず、どこでも芝居をする”をコンセプトに掲げるプロジェクト。その第3弾となる「とけない」は、閉館後の水族館で上演され、劇中では水生生物オタクの高校生ユカ、級友のユノ、写真部のアイの物語が描かれる。出演者には、劇団4ドル50セントの
上演に向け、神保は「『生態系』ということばから出発する、もどかしく儚い3人(3匹?)の物語。人と人の間の、見えない、壁、ガラス。私たちが『一緒に』生きていくために、この『壁』をどうしたらいいのだろう。生き物たちから学ぶことは多そうです」、安倍は「今回3年半ぶりに自身の劇団以外の舞台に立たせていただくのですが、それも会場がなんと、水族館という……久しぶりの舞台に加えて初めての場所。ということで、すごくワクワクしているのと同時に、会場が、普通の劇場ではないので、どのような仕上がりになるんだろう? うまくできるかな?という、緊張感もあります。私自身、本当にかなり不器用な性格なので、せっかく観に来てくださる方々に楽しんで頂けるように、一生懸命に真面目に、かつ、何より楽しんで稽古に励みたいと思います!」と思いを述べた。
村田は「舞台を観るのは劇場というその概念から飛び出してお芝居をするということなので、私も今までの自分から飛び出して、良い作品を作れるように頑張ります」、佐藤は「女の子同士の繊細な空間、客観的に聞くと意味のないような会話でも、本人たちにとっては暗号のように、様々な意味が含まれている“少女”特有の儚い空気感を、水族館で体現できるよう努めたいと思います。皆様是非、夜の水族館と演劇の融合をお楽しみください」とそれぞれコメントした。上演時間は約1時間。チケット購入者は、開演前も水族館に入場し、館内を楽しむことができる。
神保治暉コメント
水族館を楽しんでいると命の美しさや、
自然や生態系の尊さに気付かされます。
そんな水族館がもつという4つの役割。
種の保存、
教育、
調査と研究、
レクリエーション。
これらを体験できる作品にしたいです。
「生態系」ということばから出発する、
もどかしく儚い3人(3匹?)の物語。
人と人の間の、見えない、壁、ガラス。
私たちが「一緒に」生きていくために、
この「壁」をどうしたらいいのだろう。
生き物たちから学ぶことは多そうです。
安倍乙コメント
皆様こんにちは、安倍乙と申します! 今回3年半ぶりに自身の劇団以外の舞台に立たせていただくのですが、それも会場がなんと、水族館という……久しぶりの舞台に加えて初めての場所。ということで、すごくワクワクしているのと同時に、会場が、普通の劇場ではないので、どのような仕上がりになるんだろう? うまくできるかな?という、緊張感もあります。私自身、本当にかなり不器用な性格なので、せっかく観に来てくださる方々に楽しんで頂けるように、一生懸命に真面目に、かつ、何より楽しんで稽古に励みたいと思います! 是非、皆さま、観に来ていただけますと幸いです!
村田寛奈コメント
水族館で演劇をするという事で、初めての経験で全く想像はつかないのですが、新たな挑戦をさせていただけることはとても嬉しいです。舞台を観るのは劇場というその概念から飛び出してお芝居をするということなので、私も今までの自分から飛び出して、良い作品を作れるように頑張ります。
佐藤日向コメント
今回、水族館で芝居という新たな試みに、私自身想像がつかず今からどんな世界観になるか楽しみです。女の子同士の繊細な空間、客観的に聞くと意味のないような会話でも、本人たちにとっては暗号のように、様々な意味が含まれている“少女”特有の儚い空気感を、水族館で体現できるよう努めたいと思います。皆様是非、夜の水族館と演劇の融合をお楽しみください。
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内藤春人 @knighthalt
ところで2年前にサンシャイン水族館のクラゲの水槽前で上演された『とけない』という舞台を観たんですが、これもまた女女女の決して解けることのない関係性を描いた物語だったんですよね。それがあったのでヨルクラの今日の話には変な感慨があった
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